Episode1 聖杯戦争
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どうした?と問いかける
エクルは小声で構えろと話す。意図を理解したセイバーは剣を取り出す
「来るぞ!!」
その声とともに3本の矢が飛んでくる。そのうち2本はセイバーが叩き落とし、もう1本はエクルが叩き落とした
「失敗したか……隙を見て逃げ出します。主殿ここからは……」
言葉を遮り私も行くわ、と守矢は言った。ダメだと言おうとしたが、令呪が書いてある手を顔の前に出されたので仕方なく了承した
「無理だけはなさらぬよう……行きます!」
剣を構え走り出しセイバーと剣を打ち合う。守矢もそれについて行き、巻き込まない程度に距離を離れ、見ていた。
でてきた守矢にはエクルは攻撃するつもりもなかった。それはセイバーにも言っていて、サーヴァントさえ消せればマスターに危害は加えるつもりはなかった。
アーチャーの剣の腕はよかったが、セイバーに押されてきていた
「アーチャー!その程度か!!」
叫びながらアーチャーの剣をはじき飛ばした。まずいと思ったアーチャーは宝具を使用としたその瞬間、声が響いた
「やっぱり……サーヴァントとして呼ばれていたのね、私の大切な……」
言葉を聞いたその場にいたものは背筋に寒気を感じた。現れたのはフードをかぶる短剣を持っていた魔術師。フードにはどこかで見たことあるようなマークがついていた。
ただの不気味な魔術師に見えたエクルだったがセイバーの反応はほかと違っていた
「は、母上……」
その言葉にエクルは魔術師の正体がわかった。
クラスはおそらくキャスター。セイバーに縁がある者。
その真名は……
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