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テイルズオブ転生者ネタ「サーヴァントドミネイター爆誕」
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代の魔術といえるが、異世界の証拠にはならない。
 だが、ドミネイターからの返答は??。

「時を止めた、ですって?」
「聖杯からの知識によれば、時を止める魔術はないのだろう。他にもこの世界にはない魔術や法術はあるが、攻撃魔法が多くてな。まさかいきなり隕石を落とすわけにもいくまい」
「当たり前でしょ!」


 その後何度か<タイム・ストップ>を使わせて、ようやくこれが時を止める魔法であると理解した。
 そう『魔法』である。人類がなしえない超常現象であり、魔術とは一線を画す。
 凛とて魔法に到達するために聖杯戦争に挑んだのだ。
 いきなり魔法に出会えるとは、さすが聖杯戦争ね、と独り言ちる。


「ドミネイター、他にはどんな魔法を使えるの?」
「そうだな……私がよく使うのはブラックホールやビックバン、タイダルウェーブあたりだな」
「な、なんか名前だけで凄そうね」
「冬木市くらいなら簡単に廃墟にできるな」
「ドミネイター! 大規模魔法は封印よ。いいわね」
「承知した。あと、私オリジナルの必殺技もある」
「へー、必殺技、かっこいいじゃない」
「ダオスレーザーにダオスコレダーだ」
「……」


 ふふん、と自慢げに必殺技を語るドミネイターに凛は閉口した。

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