second contact
ep.021 情報漏洩
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う。
次第に男の視界はボヤケ、立つことすらできなくなる。
目蓋が重くなり、深い眠りにつくように死んだ。
その頃ー
仁は3つの事件を調べるために情報屋を探していた。
その過程で"第0学区"の存在を知った。
「仁、これ!」
佳奈が珍しく驚いている。
そこには一件の情報屋が載っていた。
「イニシャルは"K.A."......佳奈、コンタクト取れるか?」
「うん、やってみるわ。」
そして、見事その情報屋の電話番号を特定した。
仁は連絡を取る。
「情報屋をご所望かい?」
「はい、調べたい事件が幾らかありまして。」
「例の"3つの事件"かい?」
「ッ!」
仁は見抜かれていることに驚いた。
いくら情報屋と言えどすべてが抹消された日の情報なんてあるはずがないと思った。
しかし、返答はあまりにも衝撃だった。
「分かった。 幾らか資料は用意しといてやる。 明日以降に此処に来い。」
「仁、情報屋から指定された場所が分かったわ。」
情報屋が指定したのは地上にあるバーだった。
声を聞いた時はあまり歳の差は感じなかったが、場所が場所のためそれなりの年齢だと思った。
2日後ー
仁は期待と不安を乗せながらバーに向かった。
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