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NARUTO日向ネジ短篇
【ネジおじさんと露天風呂】
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ボルトもこれから白眼開眼する可能性もあるだろ。ヒマワリは半分白眼みてぇなもんだしな?」

「くッ、そうなってはもはや止めようがないのか……」

 ナルトの言葉でネジは眉間にシワを寄せたまま顔を逸らした。

「実際は、ら…裸体が視えるのではなくて、チャクラの流れや点穴が視えるわけであってだな……」

「おじさん、悪いけど言いわけにしか聞こえないってばさっ?」

「───あぁもう、勝手にしてくれ」

 ネジおじはそれ以上ボルトに言って聴かすのを諦めた。

「あ、そーいやおれ、木ノ葉丸先生に教わってる術あるんだけどさ……」

 ボルトはそう言って一旦風呂から上がり、印を結んでボンッと白煙と共にスクール水着のツインテール少女になった。

『せんせーは、もっとすんごいのやったりするんだけど、おれはどっちかっていうとこっち系の方がいいかな〜なんて?』

「それってば、お色気の術っつーより、ろりこん…? そこはやっぱ、コレだろッ!」

 ナルトも風呂から一旦上がってボルト少女の横に立ち、物本のお色気の術を披露し、メリハリのあるビキニ姿の美女になった。

『───ボンッ・キュッ・ボ〜ンでいかないとダメだってばよ♪』

「何をやってるんだお前達は……」

 二人に呆れ、頭が痛くなるネジ。

『あれ、おじさんはやらないの? …あ、でもアレかぁ。術使わなくてもおじさん、まだ女装とかいけそうだもんなっ?』

『あぁ、ネジはそのままでもそれっぽかったりするからな〜』

「───ボルト、ナルト、俺をからかってそんなに楽しいか」

 再びネジの白眼の動脈がぴききっとなる。

『やだな〜おじさん、ほめてんだってばさ〜。それより…、母ちゃん見てると思うんだけどさ、ヒマワリも将来……あんなに胸デカくなっちまうのかな』

『まぁ、そりゃヒナタの娘だしよ……』

 互いの顔を近づけて声のトーンを低くするボルトとナルト。

『そうなっちまったら、兄ちゃんが全力で変なオトコ共から守ってやるってばさ…!!』

『あぁ、それが妹守る兄ちゃんの役目ってもんだってばよ…!!』

「……その姿で言っても説得力無いぞ、二人共」

 スクール水着少女とビキニ美女に冷たい視線を送るネジ。

「はぁ…、付き合ってられん。俺はもう上が───」

 露天風呂からネジが上がった時、足元がふらついて前のめった所を左右からナルトとボルトが支えた。

『おい、大丈夫かネジ…! もしかして、オレとボルトの姿でのぼせちまったのかッ?』

『そうなのかおじさん、おれのロリっぽい術もいけるってばさっ』

「そんなわけあるか…! 単に湯にのぼせただけであって、お前達の術のせいでは───」

『ほらムリしないでぇ? ワタ
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