暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン?the Resurrection Lightning?
第四刀:翡翠と漆黒
[1/2]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
実質的な議論は無かったものの、士気を上げる効果は在ったらしく、第一層二十階はかつてないスピードで攻略された。
ライト達はそれを聞いてきたらしく、ボス攻略会議に出向きに言った。
俺とミヤビは実質的に留守番である。
「……暇、だな」
「……暇」
俺はベッドに転がっており、ミヤビは俺に捕まり体の上に転がされている。
「……ねぇ。何で私はダークの上に転がされてるの?」
「ん?何となくだ」
俺はミヤビの頭を撫でながら言う。
ミヤビは敢えてその拘束を解こうとせず、俺の思うがままにされている。
「おいおい、いつもの抵抗はどうしたよ?」
「……別に。慣れただけ」
ミヤビは俺といるとき普通に喋る。そこは不思議だが、まぁさして理由は無いだろう。……たぶん、恐らく。
「……そう言えば、ミヤビ?」
「何?」
俺は体を起こしつつ、ミヤビの体を起こさせる。
「ちょっとトールバーナで散歩しようぜ?」
「……」
ミヤビは少し思案したような気がしたが、頷いた。
トールバーナに繰り出した俺達は、まずフランクフルトっぽい物を買って、散歩を始めた。因みにコルは俺出費だ。
まずは武器屋。
「うーん、あんま良い片手剣ねぇな」
「ダーク、こんなもの在ったよ」
「……それ、筋力の要求値が高くないか?」
「あとこんなフードつきコートも」
「……猫耳。俺に着ろと」
「うん」
「………」
「………(ズイッ」
武器屋を出た俺は、背に白い片手剣<テア・フリューゲル>を<アニール・ブレード>と共に装備し、黒い猫耳コートを装備。ミヤビは青い短剣<ベノムレオーネ>を買った。
……いや、コルは余ってるから良いんだけども。そしてお前もちゃっかり新しいケープ買うなよ。
別の武器屋。
「……こっちもろくなもんが……ん?この投剣良さそうだな」
「ダーク。アクセサリーが凄いよここ」
「うお。筋力値の増加にスピード増加かよ」
「多分、裏ショップ……」
「……良いのか茅場」
「……兄さん知らない。私の自作」
「お前が作ったんかい!」
「大丈夫、ちゃんと<鼠>に報告済み」
「……良いのか茅場」
結局、俺達は筋力と速度強化の指輪を購入して装備した。
……もう一度言う。これで良いのか茅場晶彦。
そして、そのままの勢いで迷宮区へ。
ミヤビが言うには試すに持ってこいのmodが居るらしい。
「……で、その敵って奴は?」
「……ん。そろそろ……」
ミヤビはそのまま言うと、俺を止めて俺の右足太股に装備してる投剣を抜いて投げた。
「いや、お前何
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ