暁 〜小説投稿サイト〜
嫌われの忌み子あれば拾われる鬼子あり
第1章 第6話 白の魔法
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

「何か、オドオドと警戒してるみたいで可愛いなぁ〜…どうせ、無駄なのにねぇ…」

少女は再び歩き出す。視界のほとんどない暗闇をまるで昼間の道を通っているように。
そして、とても楽しそうな顔をしながら

「私の…メリーさんの『ハイプリエステス』の恩賞からは絶対に逃げられないんだから…」

先ほどまで抱えていた人形がいつの間にか片方消えていた。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ