オリジナルハイヴ攻略 後編
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そこへサトシがインカムから通して通信を入れてきたのだ。
「そこまでだ、全機訓練モードから通常モードに変更して格納庫へ集合だ、模擬弾といえども実弾やら足蹴りや格闘戦も行ったのだ、機体のメンテとデータ取りが必要だろう、後ここ半年間では有るがコロニーから地上に戻って大分地上戦の戦い方を取り戻しつつあるな」
確かにそうなのだ、実際にコロニーでいいまで生活していたとは、地上でMSを動かしたわけではない
むしろその逆で宇宙空間限定でMSを散々動かしていたメンバーであった。
だからこそオリジナルハイヴ攻略目前を前に地上の重力と地上戦の戦い方を取り戻す必要があったが。
元も地上に戻ってきているのは契約者の中でもエース級の腕を持つ連中に限られる上に合計で六名しかいないのだから訓練にも身が入るのは仕方がない。
そのためか今まで地上で戦っていた火星軍のメンバーの中で同じくエース級かまたは小隊戦を限定にして実機を用いて訓練をやっているのだから如何してもあまるメンバーは個人でこのような戦いを独自訓練としてやるのが殆どであった。
そうこうしている間にもテオドール・アイリス・ベアト三機はたったの一機になすすべもなく敗北したのが大きいが。
元々あいての機体は第4世代の最高機体の1つである上に同時にニュータイプが乗って動かしている機体なのだ。
さらにテオドール達の機体もスペック的には第二世代型と同等のMSではあるが、性能差が圧倒的に違う上にさらには搭乗者まで違うとなれば、どう考えても敗北は必須ではあったが。
だかそれでも敗北までの総合時間は10分というのはある意味ではすごいといえるのだ。
ニュータイプ相手に10分も相手に出来る腕を持っているエースは早々いない。
「まあまあ、テオドールさん達もよくやっているほうだと思うよ、ただもう少し常識とか固定観念とか色々と捨てたほうがもっと強く慣れるよ」
確かにジュドーの言っていることは間違いではない、今回ジュドーが相手にした三名は確かに飛行はしていたが、飛行限界コードが体に染み付いている為に、できるだけ低空で飛び戦うことを選んだが。
だがzzガンダム相手ではそれでは駄目なのだ、確かに空戦ではテオドール達が有利ではあるが、だが現実問題として可変機能がついている機体に低空で戦うのは無謀ともいえる。
常に相手に自分の頭を抑えられて飛行するのだから、どう考えも打ち落としてくださいといっているようなものではあったが。
確かに間引きが行われているが、それでもレーザー種の数は相変わらず毎度のごとく300程度の数でオリジナルから出てくるのだ。
それを知っているマブラヴの住人にしてみれ
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