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流星のロックマン STARDUST BEGINS
精神の奥底
61 今、自分にできること
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うとした。
しかし笹塚はそれを止める。

「いや、多分大丈夫ですよ。あれだけ自身を持って言ってるんですから。ちゃんと悩みも振り切ったみたいですし」
「振り切り過ぎて頭がおかしくなったんじゃないかと心配しているんだ」
「…まぁ…確かにマヤさんもリサさんも結構仕事も態度も真面目に見えるんですけど、実際は結構マイペースなんですよね」
「普段からあんな奴なのか?」
「いや…何かいつもより張り切ってるっていうか…メーター振り切ったっていうか、そんな感じはしますけどね」

『きっとリサちゃんは自分にできることがあるっていうのが嬉しいんだよ、炎山』

「……まぁ、いい。コイツを設置するところまではアイツの計画に問題は無さそうだからな。設置するだけ設置するか」
「そう来なくっちゃ。じゃあ分担どうします?オレが警備が手薄な留置所の下の階のココと、更にその下の階のココに設置してくるんで。伊集院さんはこの辺頼めます?」
「いいだろう。そのデータ、オレにもよこせ」
「了解」

そんな会話を交わしながら、炎山と笹塚の凸凹コンビとロックマンは研究錬を後にする。
その時のロックマンの表情は炎山から見て、何処かスッキリとしたように感じられた。




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