第14話 果てし無き時の中で(後編)
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「「旨い!」」
「「美味しわね!」」
「「ガツガツ。」」
光輝
「みんな!慌てないで。
サイーブとカガリには保温容器とアイテムボックスをあげるからみんなの分を持って帰るといい。」
サイーブ
「ありがてぇ!」
フラガ
「うがっお.れに.は!」
光輝
「ムー!食べながら話すな!
アイテムボックスはミスリルの隊員かエクリプス社の上級職員しか配布しない。
それにアークエンジェルは暫くここに滞在する。
娯楽施設も作って置いたからそれで満足しろ。
サイーブとカガリはエクリプス社を手伝って貰う予定だ。
食事が終わったら会議を始めるからな。」
食事が終わって会議室に移動する。
光輝
「飲み物はドリンクサーバーから好きな物を選んでくれ、
朝が明ける前に会議を終わらせる。」
皆が飲み物を選んで席に着いた。
光輝
「それでは会議を始める。正面のモニターを見てくれ。当面の作戦はこうだ。
・・・
」
光輝は作戦の概要を説明する。
カガリ
「酷過ぎる!」
マリュー
「そうでしょう。
私も初めて聞いた時、そう思った。」
光輝
「人は殺さないが、現地の人々ことを考えてくれ。
戦って亡くなった人がいる。
レジスタンスで戦って、死んだ人の仲間や家族はどう思っている。
サイーブ達にはこの作戦の映像を街の人達へ配ってもらう。
この映像をみれば、少しは怒りや恨み、溜飲を下げることが出来る。
この作戦によって時間を稼ぐ。
その間に現地の人々に希望を見せなければならない。
これから長い話をする。
飲み物のお替りをしておいてくれ。」
それぞれがお替りした。
光輝
「全員、学習システムを被ってくれ時間が惜しい。
それを使って会議をする。」
全員が学習システムを被る。
光輝
「全員準備できたな。」
光輝は映像を流しながら話し始めた。
光輝
「コズミック・イラ70…。『血のバレンタイ』の悲劇によって、地球、プラント間の
緊張は、一気に本格的武力衝突へと発展した…
誰もが疑わなかった、数で勝る地球軍の勝利…。が、当初の予測は大きく裏切られ、
戦局は疲弊したまま、一年がたとうとしていた…
…
そしてザフト軍がヘリオポリスを攻撃した。」
ヘリオポリスが攻撃された映像を光輝のナレーションで流した。
そこにはストライクやアークエンジェルも映っていた。
これらはミスリルで記録していたものである。
光輝
「これから流す映像はミスリルの諜報員がプラントで入手・撮影した、
プラントの様子も含めて編集したものだ。」
アイリーン・カナーバ
「私は反対だ。核に核を持って応ずれば、いづれ全てが滅びる
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