434部分:第六十話 着陣その三
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ことだった。水を沸かすのもただそこにあるだけではないというのである。そういうことであった。
「我等の中に火を使える者はいない」
「バベルの様にか」
「だから燃料は必要だ」
あらためて言うのであった。
「それもまた七人分しかないのだ」
「つまり私の分はないのか」
「用意するつもりではあったが」
こう言いはした。
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