巻ノ六十三 天下統一その四
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転封となりましたな」
「その様にですな」
「関白様は言われましたな」
「やはりな」
政宗はその隻眼を光らせこうも言った。
「関白様はわしを警戒しておられる」
「それ故に当家を米沢から外し」
「より北にある仙台に転封として」
「米沢には蒲生殿を入れられて、ですな」
「我等への備えとされますな」
「わしと徳川殿じゃな」
政宗の隻眼が再び光った。
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