暁 〜小説投稿サイト〜
カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:19 チャンピオンシップ開幕!
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「ここを含めた32か所で行われる地区予選、各エリアの上位チームが全国大会に進むことになるの、地区予選はトーナメント方式、自分の力を信じて、みんな頑張ってほしいな」
「上位2チームか」
「決勝まで進めれば全国大会出場確定ってことね」
「いっそ優勝しちまおうぜ」
やる気の入るタイガ達チームクレストロード
ふと、タイガが前の方に並ぶチームの中に見覚えのある人物の姿を見つける
「あいつら………」
そこにはミライたちの姿が

開会式を終え組み合わせ票を確認するタイガ達
「えっと、俺たちの名前は」
「あった、ほら、右上の方」
「あいつらの名前はどれだ?」
タイガの言葉にメグミが一瞬首を傾げるが
「ああ、ミライたち?あんたチーム名知らないんだっけ?えっと………あった!これこれ」
そう言ってホープ・デスティニーと書かれたチーム名を指さすメグミ
「(あいつ運命って言葉好きだなぁ………)」
希望の運命の意味を持つチーム名を見てその考えが頭をよぎるタイガ
「反対側のブロックだし決勝までいかないと当たらないかな」
「あれ?何の騒ぎだ?」
ハジメが後の方に人が集まっているのに気づいた
派手に着飾った女性がベンチに座っていたミライに声をかけているところだった
「ミライさん!去年貴方から受けた屈辱は忘れなくてよ!今年こそあなたを倒して私たちチームノーブルハーツが全国大会に進むのですから」
女性の言葉をミライは聞いていなかった
デッキを握りしめ落ち着いた様子で黙り込んでいる
「あー、あのチーム去年準決勝でミライたちに負けて全国大会に出られなかったのよ」
「それで根に持ってるわけか………ん?ノーブルハーツ?」
女性の口走ったチーム名を聞いてタイガは再び組み合わせ票をみた
「げっ、俺らの1回戦、あのチームとだぜ」
「え!?うわ、本当だ」

「さあ!いよいよ試合の始まりだよ!チームメンバー全員が同時にファイト!最終的に勝利数の多いチームが次の試合に進めるよ!」
先ほどミライに絡んでいた女性とファイトテーブル越しに対峙するタイガ
メグミの相手は眼鏡をかけ白衣を身に着けた研究員風の男性
ハジメの相手はがっしりとした体つきの男性だ
「運の悪い人たち、1回戦で我々と当たるだなんて、せいぜい楽しませてくださいな、1回戦とはいえ簡単に勝ってしまっては面白くなくてよ」
「もう勝った気でいるのかよ、冗談、勝のは俺達だ」
タイガの言葉を聞いた女性は持っていた扇子を閉じて彼を睨み付けた
「生意気ね、格の違いを教えてあげるわ」
「それでは、試合を始めてください」
「スタンドアップ!ヴァンガード!」
6人が一斉にファーストヴァンガードを開く

惑星クレイ、ダークゾーンの工業地帯
「ガンナーギア・ドラコキッド!」
「菜の花の銃士 キ
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