オリジナルハイヴ攻略 中編 3
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現状も量産型機は本国で作られているのだ。
またこれは忠実では日本帝国側が作ったということで近衛側が殆ど使っていなかったが、だが現状の日本帝国は元々火星軍との取引により、この機体は日本軍と近衛軍の両方で使うこと前提にされている為に
今回の出張に近衛のトップ側にある、紅蓮が日本側の総指揮官としてインド方面軍にやってきたのだ。
近衛の一部の勢力では今回の不知火の開発データから元に新たな近衛専用機体を作るという勢力がいるために、それを一時的に封じるために今回の不知火の実戦配備と出張ということになったのだ。
実際に日本帝国は確かに戦術機開発では頭を一歩でたように思えるが、それは軍事のみであり、
日本の総合資金と資源においては、軍隊の装備の統一は昔から悩まされてきたことでもあったが。
今回の不知火は日本側にしてみれば日本という国で使える戦術機といえたのだ、またこれを一部の性能をダウンさせた、タイプの発売も考えているのだから、中々商魂たくましいといえる。
つまり日本帝国側としても今回の近衛の勢力はジャマでしかないのだ、確かに不知火より圧倒的上の機体を開発するのはいいだろう、でもそれを近衛軍のみ限定であるのならば、
日本帝国側としてはいらぬ軍事負担でしかないのだ。
それを知っている紅蓮は今回は日本の政府の要求を呑む形で【神宮司まりも】を含む五名ほどは未だに14歳の子供を戦場に狩り出すのは大人として恥ずかしいのだが。
「だがな、あの火星軍のユニコーンのパイロット、バナージ・リンクスもジュドー・アーシアなども少年兵士といえる年齢ではないか、それでいて間引き作戦では最前線で立って我々よりも多くのBETAを倒しているのだから」
確かに紅蓮の言うことはまちがいではないが、それは二人がニュータイプといえる存在である上に二人が乗っている機体も二人用に専用機化されているのだから、仕方がないのだが。
実際にガンダムタイプの殆どはパイロットの専用機となってしまっているのは仕方がないのだ。
それほどまでにガンダムタイプは扱うパイロットの腕に大きく影響される為に、そのパイロット用に合わせて専用化するのは当たり前である。
こうしている間にも間引きが行われているのだが、今回は欧州同盟が主役としてがんばっているのだ。
つまり日本帝国側も戦力は持っているが、
それを使う機会は欧州同盟側の指揮官が救援を求めてくるまで待つ必要が出てくるのだが。
実際には火星軍もこの戦場に参加しているために、間引きされているBETA側の被害が時間を過ぎるほど圧倒的に多くなっていく。
こうして間引きか完全に終了したのは四月一日の深夜を回ったときであ
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