sts 34 「想いを胸に」
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ほしかったな。だが私をここで捕らえる代償に君はここで足止めだ。私がゆりかごに託した夢は止まらんよ!」
「確かに私はここで終わるかもしれない。だけど私はひとりじゃない。お前のくだらない夢は私の仲間がきっと止める!」
一度距離を取って構え直し、最速かつ最大の一閃をスカリエッティに叩き込む。ただ高密度の刃を当てる形で直撃させると危険だったため、当たる瞬間に刀身の角度を変えて腹の部分叩き飛ばした。凄まじい勢いで壁に叩きつけられたスカリエッティはそのまま力なく横たわる。
「はぁ……はぁ……広域次元犯罪者ジェイル・スカリエッティ、あなたを……逮捕します」
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