第09話 プラント潜入
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ず届くのだと。
それと自分が生きている事を感謝していれば、亡くなった方は浮かばれると信じて生きろと。
仰っておりました。
私はプラントの多くの方々へ感謝しています。
亡くなった多くの同胞の方々へ…。」
キャスター
「以上がインタビューでした。
それとシルバーウインドで記録された映像を入手出来ました。
今晩、8時から3時間の追悼特番を放送します。
ラクス嬢の新曲『愛・おぼえていますか』もノーカットで放送します。
それでは追悼特番の案内放送をお送りします。どうぞ…」
市民A
「きゃ!すてきね。ラクス様。
あのナイトの方は誰なんでしょう?」
市民B
「ラクス様の新曲、聞き逃せないぞ!オレ録画しよう。」
市民C
「銀河の妖精 シェリル・ノームって誰だ!」
市民D
「希望の歌姫 ランカ・リーって可愛いわぁ。」
市民E
「何いってんだ。ラクス様の新アレンジ方が素敵だぞ!」
街頭モニターの前で市民達が騒いでいた。
追悼セレモニーでラクスが『愛・おぼえていますか』を歌いだすと、
喧騒が消え皆静かに聴いていた。
中には涙を流す者までいる。
クルツ
(情報操作も完璧だな。軍もミスリルの事を隠していられないだろう。
あの映像を放送局に送ったの絶対姉御だなぁ。
俺も次の不動産屋にいかないと。
次は3個目のセーフハウスか、次のアバターはこれか?
このホロ(ホログラフィー)機能、変装するより簡単だ)
Sideout
光輝は軍がミスリルの公表しないと見て、
プラントの穏健派や国民を味方につける為に、
追悼セレモニーを用意した。
コーディネイターに恩情を見せる事によって、
ザラ国防委員長にミスリルは敵だと公表させない為である。
Side 相良宗介
宗助
「ウルズ2応答せよ、こちらウルズ7。」
マオ
『ウルズ7。早かったわね。
指定のポイントで待ってて、5分で行くわ。』
宗助がラクス・クライン嬢の住む屋敷の近くの公園で待っていると。
マオ
「宗助、作戦通りいってる。」
宗助
「マオ曹長、予定通りです。
これはマオ曹長の分です。一式入っています。」
マオ
「宗助、メリッサ・マオよ。
除隊した事になっているから、今からは階級で呼ばないで。
それに階級を使うと潜入している意味ないわよ。
それと汎用アイテムボックスって便利よね。
魔法力がない私達にも使えるからね。
ところで、クルツ達は?」
宗助
「はい、了解…いえ分かりました。
クルツは拠点とセーフハウスの準備で不動産屋を回っています。
藤林さんは情報収集と情報操作の為、各所を回っています。」
マオ
「早速、ニュースで流れてい
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