〈特筆する人物〉
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
はSATとの撃ち合いで死亡。松田は、栗戸たちの脱出を確認後、瀕死の最中の勧めで投降・逮捕された。
・董田忠衛(とうだ・ちゅうえ)
元112分隊第一班長。
元は機動隊員だったが、身勝手な行いが多く、上司からも部下からも信頼の無い存在だった。
加えて女癖、および男癖が悪く、部下や他部署の女性警官に隙あらばちょかいをかけていた。
町の見回りという警察官の原点からたたきなおすべく「J-PTU」に送られるも、その意図などクソ喰らえ状態。
張光祖警司主導の厳しい訓練には反発、巡回任務では町民に当り散らす。篠崎警部補とも折り合いが悪く、次第に隊内で孤立。
ついには張警司を殺害し、その罪を篠崎警部補になすりつけようとするも、"某少年"の仲間達によって露呈。ヤケクソとなり、部下3人と共に警察署に篭城するも、突入部隊に加わっていた篠崎警部補に射殺される。
第一班はその後、解散まで篠崎警部補が班長を兼任する形になった。
・篠崎翔(しのざき・かける)
「J-PTU」112分隊隊長兼第一班長。警部補。
実は「J-PTU」を含む「香港警察モデル化計画」の真の立案者(正確には、警官だった母親から受け継いだ)。
部隊の詳細企画原案は、彼と兄妹分とも言える陳何蓮督察と二人でほぼ完成させたと噂される。
町民や部下への接し方もそこそこ柔和だったが、「J-PTU」の任務や存在意義に異を唱える隊員や部外者に対しては、ことごとく冷たく当たり、結果的に張光祖警司の死の遠因を作ってしまったという。
部隊解散後は依願辞職。陳督察と共に香港に渡り、彼女やその夫、子供達と共に暮らしているという。
・陳何蓮(チャン・ホーリン)
香港警察刑事情報科より来日していた女性警官。階級は督察。
厳密には「J-PTU」ではなく、捜査一課SIT部隊の指導に赴任していた。
また、夫は香港を始め、各国の警察装備(当然銃器以外)の中古売買を営んでおり、彼女の赴任に合わせ、日本でも商売をしていた。
篠崎翔警部補と幼少時から仲がよく、「翔哥(カケル兄ちゃん)」「阿何」と呼び合う関係。
「J-PTU」解散後しばらくして、彼女もSITへの指導期間を終え、夫や篠崎と共に香港へ帰国。
その後は二児の母となっているらしい。なお、一人目は来日中に妊娠していたという噂もある。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ