第08話 プラントと歌姫
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究を放って騒いでいる。
諜報部は心理学者にも意見を聞いてるが何も分からない状況だ。
ジョージ・グレンのコーディネートとした研究者の一部がプラントと別れて、
何処かに庇護されている説まで出ている。
言える事は彼はコーディネイターで、生まれた時から英才教育されているらしい。
教育レベルはプラントか、それ以上らしい。
諜報部は金の流れとプラントの教育機関を中っているがまだ何も掴めていない。」
クルーゼ
「敵に回すと厄介ですな。」
Sideout
クルーゼとアスランは評議会へエレベーターで移動していた。
Side アスラン・ザラ
ニュースキャスター
『…では次に、ユニウス7追悼、一年式典を控え、クライン最高評議会議長が、声明を発表しました。』
クライン
『あの不幸な出来事は、我々にとって決して忘れることの出来ない、深い悲しみです。』
モニターでは、ニュースが流れていた。
録画なのでラクスも映像に映っている。
クルーゼ
「そういえば、彼女が君の婚約者だったな。」
アスラン
「は…はぁ。」
クルーゼ
「ラクス嬢は今回の追悼慰霊団の代表も務めるそうじゃないか。素晴らしいことだな。」
アスラン
「はい。」
クルーゼ
「ザラ委員長とクライン議長の血を継ぐ、君らの結びつき、次の世代にはまたとない光になるだろう。期待しているよ。」
アスラン
「ありがとうございます。」
クルーゼ
「その時代を、今我々は守らねばならん。」
アスラン
「…。」
Sideout
Side シーゲル・クライン
クライン
「ではこれより、オーブ連合首長国領、ヘリオポリスについての、臨時査問委員会を始める。
まずは、ラウ・ル・クルーゼ、君の報告から聞こう。」
クルーゼ
「はい。
・・・
以上の経過で御理解頂けると思いますが。
我々の行動は、決してヘリオポリス自体を攻撃したものではなく、あの攻撃の最大原因はむしろ、地球軍にあるものと、御報告致します。」
議員A
「やはり、オーブは地球軍に与していたのだ…。
議員B
「条約を無視したのは、あちらの方ですぞ!」
アイリーン・カナーバ
「だが、アスハ代表は…」
議員C
「地球に住む者の言葉など、当てになるものか。」
ザラ
「しかし、クルーゼ隊長、その地球軍のモビルスーツ、果たしてそこまでの犠牲を払ってでも手に入れる価値のあったものなのかね?」
クルーゼ
「その驚異的な性能については、実際にその一機に乗った、
アスラン・ザラより報告させていただきたく思いますが。」
クライン
「アスラン・ザラよりの報告を許可する。」
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