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転生とらぶる
マブラヴ
1491話
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てきたのだ。
 最初は帰るのを嫌がるかと思ったんだが、思いの外こっちの話を素直に聞いてくれた。
 パーティ会場でイーニァと仲良く話していたのが関係しているのだろう。
 クリスカとの仲は、まだあまり良くないらしいが。
 何しろ、クリスカはパーティ会場でラピスとあまり話してないしな。
 篁やブリッジスとは話してたんだが。
 あの3人……もしかして、将来的に三角関係とかになったりしないだろうな?
 けど、もしそんな事になれば、不利なのはソ連軍のクリスカか。
 どうしたって違う軍隊……それもソ連軍のように閉鎖的な軍に所属している者は不利だろう。

「……ああ。昨日は色々と大変だったらしいわね。政治班の方にも連絡が来たわ。千鶴が凄く動揺してたわよ」
「どうやら政治班では上手くやってるらしいな」

 エリナは当然のようにエザリアの部下として、現在は政治班で働いている。
 その能力があるというのはきちんと理解していたが、それでもしっかりと働いていると聞かされれば安堵出来る。

「ふんっ、当然でしょ」

 そう言いながらも、少し頬を赤く染めているのは……風呂に入っているからか、俺と混浴してるからか、それとも褒められて照れくさかったのか……
 その辺は分からないが、意外とその全部な気がする。

「ま、そんな訳でラピスを送ってきたついでにこっちで夜を過ごしたんだ」
「……そう。皆大変だったでしょうね」
「その辺は想像にお任せするよ」

 俺の言葉に、何故かエリナの口から溜息が出る。

「それで? 今日はこれからどうするの?」
「そうだな、またマブラヴ基地の方に戻る必要があるな。……ただ、スレイが動けるようになってからだが」

 昨日のパーティドレス姿の件もあって、スレイはかなり体力を消耗してたしな。
 その辺を考えると、8時くらいになるか?
 カリンダ基地での行動を考えれば、午前8時というのはとっくに行動を始めている時間帯だ。
 まぁ、俺達の場合はXFJ計画に協力してるとしても、明確に何らかの役割がある訳でもないし、俺達がいなければ計画に支障がある訳でもないんだから、特に問題はないか。

「ふーん。……シャドウミラーの代表という立場なのに、随分と自由なのね」
「それは否定しない。ああ、けど一応重要な書類とかはエザリアから送られてくるから、それを見たり決済したりはしてるぞ?」
「知ってるわよ。私だってその手伝いをしてるんだから。……ねぇ、アクセル」
「うん?」
「折角一緒にお風呂に入ってるんだし……その、背中を流してあげようか?」
「いいのか? 恥ずかしいなら無理しなくても……」
「いいのよ! この家に世話になっているお礼だとでも思って置いてくれればいいんだから」

 先程に比べ、更に顔を赤くし
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