第07話 敵軍の歌姫(後編)
[5/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
いてない。」
光輝
「いや助かったなぁ。
デブリベルトじゃなっかたら、あんなに簡単にステージ作れねえもんな。
周りにいっぱい落ちているし、今回のステージは戦艦の外装を使ったから世界一丈夫だ。
今度、フェイズシフト装甲で作ってみるか、実体弾も通さない。」
フラガ
「そんなもん作るな。」
光輝
「いやだって周りにいっぱい良い材料落ちているから、チョット拾い過ぎたもん。
これはアークエンジェルの護衛より、儲かった。
ああそうか、ムー歌いたいのか?
今回のステージはアイテムボックスに入れてあるから、知っている曲なら演奏できるぞ。」
フラガ
「誰が歌うか?」
光輝
「お前、音痴?
学習システムで勉強すれば音痴も治るぞ。」
フラガ
「もういい。」
光輝
「飛べない豚はただの豚だ。」
フラガ
「豚は飛べんぞ!」
光輝
「くじら石を知っているか?ジョージ・グレンが発見した物だ。
実物を解析していなが、羽らしき物があるだろう?
宇宙をくまなく探せば飛べる豚もいるかもしれないだろ。
それに無重力で豚を飼育したら足が進化して羽になるかも知れない。
言いたい事は文化を育む事が出来るのは人間だけだ。」
フラガ
「早くそれを言え回りくどい。」
光輝
「只のストレス発散だ。」
フラガ
「俺を使うな。」
光輝
「それじゃ、だれか適材な者を紹介してくれ。」
フラガ
「お前の後ろにいる。」
光輝は振り返るとマードック曹長と目が合った。
マードック
「えっ俺?」
光輝
「替えの効かない整備士はだめだ。」
フラガ
「替えの効かないパイロットならいいのかよ?」
光輝
「月までなら問題ない。
お前が死ぬと護衛代金が減る、だから私の状態をベストにして置きたい。
まあこの艦では実戦者が少ない。
君はパイロットよりこの艦の精神的支柱だ。
それぐらいは認めている。
それに整備兵に取っても整備する機体が必要だ。
ストライクやバルキリーはほとんど私がメンテナンスしているからな。」
フラガ
「腑に落ちないが…。」
Sideout
Side キラ・ヤマト
キラ
「僕も同行するんですか?」
光輝
「核の恐ろしさを実感して欲しい。」
トゥアハー・デ・ダナンの格納庫では、1機のシャトルにラクス達を乗せて待機していた。
キラと光輝が最後に乗り込んだ。
シャトルはバルキリーの護衛の元、一路ユニウス7に向かった。
ユニウス7には綺麗なモニュメントが置かれていた。
モニュメントには
C.E.70年2月14日、
24万3721名の民間人がここに眠る。
それに哀悼の分が記されており、
最後
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ