279
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ヒカリ:「、、、、、」
サトシ:「、、、だから」
ギュッ(ヒカリの手)
ヒカリ(えっ、、、)
サトシはヒカリの方を向き、
ヒカリの左手を握った。
そして、、、
サトシ:「俺はもう二度と、
大事な人達を手離したりしない、、、。
ヒロシ達の事も、ヒカリの事も」
ヒカリ:「、、、サトシ、、、」
強く何かを決意したサトシを見て
ヒカリは気持ちを言葉に出来ず、
潤んだ瞳でサトシを見つめていた。
サトシ:「この先、シルフとの戦いで
俺達はどうなるかわからない、、、けど、
何があっても、俺達は助け合って行こう。
ヒカリの事は、ちゃんと守るから」
ヒカリ:「!」
サトシの言葉一つ一つがヒカリの心に伝わり、
ヒカリは自分の気持ちを繋ぎ合わせ、
サトシに伝えようとした。
ヒカリ:「、、、あたしも、、、」
サトシ:「えっ?」
ヒカリ:「あたしも、
もう離れたりなんかしないっ」
サトシ:「、、、ヒカリ、、」
ヒカリ:「、、、だから、この前も
言ったけど、あまり1人で無茶しないでね?
、、、もし居なくなったら、あたし、嫌だよ?」
サトシ:「、、、大丈夫っ、、。
俺は絶対に、側にいる、、、。」
ヒカリ:「、、、、、うんっ、、、。
、、、約束だよ?」
サトシ:「あぁ、、、約束するっ」
ヒカリ:「、、、ふふっ(笑顔)」
サトシとヒカリは互いに約束をし、
今までとは違う何かが2人の間で芽生えた。
そして、ヒカリの表情に笑顔が戻った。
〔ヒカリ〕サトシの言う通り、確かにこの先、
あたし達はどうなるのかわらない。
サトシ:「ははっ(笑顔)」
〔ヒカリ〕時代と一緒に、
人も今の関係も、変わってしまう事だって
あるかも知れない、、、。
サトシ:「話したらお腹減ったな。
モモンのみは、、、」
ヒカリ:「あっ、それは持ち帰る
やつだからダメよっ」
サトシ:「いただきっ!(ぱくっ)」
ヒカリ〔でも、例え変わる事があった
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ