402部分:第五十五話 痛み分けその六
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
行かなければです」
「その場所を殺戮の場と変える」
「はい、間違いなく」
「どちらにしろ我々は行かなくてはならない」
例えそれが敵の思惑の中にあるとしてもだった。この辺りは実に難しいことであった。何故なら彼等は聖闘士であるからである。
「必ずな」
「ですから」
「わかっている。それでもだ」
「アーレスの復活は果たしてあるでしょうか」
今度シャカはその具体的なことについて言及した。
「それについてはどう思われるでしょうか」
「有り得る」
これがシオンの予測だった。
「充分にな」
「そうですか。そう思われますか」
「シャカ、御前はどうか」
己の考えを述べてからシャカに対して問い返した。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ