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カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:18 飛鳥コユキ
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とうございます、でもまずはここが素敵な場所だってことを伝えたいんで」
そう言って隣でおどおどしている女の子を見た
「この子、ヴァンガード初心者なんです、よかったら彼女とファイトしてもらえないかなって」
ミツキの言葉にハジメとタイガはその子を見た
「それは構わないけど………デッキは」
「ちゃんと用意してきました、グループの子みんなで考えたデッキ」
そう言ってミツキが普段とは別のデッキを取り出す
「でも、ミツキちゃん、今からじゃ弱くて、みんなとファイトなんて………」
「大丈夫大丈夫、そっちのお兄さんもつい最近始めたばっかりだけど、もううちのお兄ちゃんより強いから」
「おいこらミツキ、どういう意味だそれ」
それを聞いてタイガの方を見る女の子
「えっと、じゃあ………」
その少女とファイトすることになったタイガ、デッキをシャッフルして五枚の手札を用意したところで女の子を見た
「ルール、説明しながらの方がいいか?」
「あ、じゃあお願いします、一応ミツキちゃんにある程度聞いたんですけど」
それを聞いてタイガはしばし考えると咳ばらいをした
「あー、じゃあ、えっと」
「あ、コユキです、飛島コユキ」
「おっけ、今から俺たちはユニットたちの住む世界、惑星クレイに降り立つことになる、か弱い霊体となった俺たちがクレイで活動するためにはユニットの姿を力を借りなきゃならない」
そう言ってフィールドに伏せられたファーストヴァンガードを指さすタイガ
「それがライドだ、こいつを開いて最初のユニットにライドするところからゲームスタート………」
ノリノリで説明するタイガの肩をメグミが指先でつつく
「タイガ、引き直し」
「え?あ!そうだったな、えっと………このタイミングだとなんて説明したら」
戸惑うタイガに見かねたメグミが助け舟を出す
「ゲームが進むにつれて、より強いユニットの力を借りることが出来る、でもそのためには、手札にそのためのユニットがないといけない」
そう言ってコユキの後ろに立ったメグミは手札を握る彼女の手を取った
「だからゲーム開始前には一度だけ、手札を交換することが出来るの、それが引き直し、ユニットのレベルを示すグレードが1から3まで、最低一枚揃うようにするのがコツよ」
コユキの手札はグレード0とグレード1、そしてグレード3が一枚、グレード2は二枚ある
「今はそろってるから、どうするかはあなたの自由」
「えっと、じゃあこのまま」
「よし、じゃあこいつが先行でやって手本見せるから」
ハジメも加わって本格的なルール説明が始まった
「っと、そういやお前は手札変えなくて平気か?」
「大丈夫だ、それじゃあ始めるぞ」
「「スタンドアップ!ヴァンガード!」」
惑星クレイ、ドラゴンエンパイアの城下町
黒き帳に包まれた暗闇
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