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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter61
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丸に高出力の魔力がコーティングされている!」
魔力付与の弾丸のため、打ち落とされる弾丸が拮抗する現状を作り出し予想通りと微笑む圭に対してヴィトンは予想外と焦りを滲ませる。
そして弾丸と剣の鍔迫り合いの拮抗は剣が弾丸が当たっている刀身に徐々に罅が入りだす。
ヴィトン「ば、バカな!?僕のデバイスが!たかが質量兵器!?」
そして剣のデバイスは刀身が折れると弾丸は勢いを落とさずに飛んでいきヴィトンの右肩に着弾。
すさまじい破壊力を誇るその弾丸はヴィトンの右腕を引きちぎり右腕を失うほどの威力を見せる。
ヴィトン「ぐわぁぁぁぁぁっ!!!」
感じたこともない激痛に藻掻く、ヴィトンだがそんな彼に最後に残っている彼女達が迫る。
圭「後は任せたよ…悠里」
そう迫ってる彼女を見て圭はポツリと口をこぼすと
悠里「ええ…任されたわ」
それが聞こえているかのように返答して悠里はコンテナの上を走り、おもいっきり跳躍して藻掻くヴィトンの真上を取る。
ヴィトン「っ!!?!?!?」
冷静の判断ができないヴィトンに悠里の姿を目で捉える
悠里の姿は先程までの巡ヶ丘の制服とは少し異なる。
黄緑と黄色をメインとした巡ヶ丘の制服に似ているがその上に黄緑に白をあわせたようなロングコートを羽織、手には機械仕掛けの弓と魔力でできた矢をつがえていた。
ヴィトン「あ、あれは!僕のデバイス!!」
悠里が構えていた弓はヴィトンが捨て駒として捨てたデバイスが今悠里の力となり元主人に牙を向けた。
悠里「これで…終わりよ!!」
悠里は魔力の矢を放ち、矢はヴィトンの胸に突き刺さった。
ヴィトン「ば、バカ…な…こ、こんな…デバイスの持たなかった小娘や質量兵器に頼る…娘どもに…っ!」
ヴィトンは格下だと思っていた相手に負けたそんな屈辱な感情を滲ませながらヴィトンは力尽きるのであった。
悠里「はぁ…はぁ…やった…のね」
空中に滞空していた悠里は無事に地面に着地し、そして近くに倒れているヴィトンの死骸に目を向ける。
弓デバイス[元マイスター…申し訳ございません。私は新しいマスターの話したことを見てみたいのです……何でしょうか…これは…感情がないはずなのですが…とても、悲しく思えます]
悠里「本当に…ねあなたがデバイスを相棒だと思って信頼し合っていたら…負けていたのは私たちだった」
もしものことを想像する悠里、そんな彼女の元に美紀と圭が集まる。
圭「やったんだよね」
美紀「うん、私たち勝てたんだ…うっくっ!」
圭「美紀!?酷い火傷…」
美紀「私より、圭の方がよっぽど酷いよ…それより悠里先輩、急いであれを止めましょう」
悠里「…そうね、ところであの装
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