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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter60
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さん!避けて!」
デバイスが圭に向けられたことで悠里は避けることを叫ぶが圭は今現在空中既に格好の的であった。
叫びもむなしくヴィトンの魔力の矢が放たれる。
圭「…くっ!」
圭も迫り来る矢を何とかしようと体をひねらせる。
そして矢は圭のライフルを撃ち抜きそのまま圭の脇腹を掠める。
体をひねらせていたことでなんとか直撃を避けることを成功した。
圭「いっ!…先輩!目をつぶって!」
圭は脇腹を掠めたことで痛みを耐えながらも身につけていた閃光弾の安全ピンを抜きヴィトン目がけて投擲する。
投げられたことに気づきすぐに目をつぶる悠里、それからすぐに閃光弾が弾け部屋が閃光に覆われる。
ヴィトン「うっ!!目がぁ!」
目を開いていたヴィトンは閃光弾により、視界を奪われるなか、圭は空中から地上に落下し、地面に着くときに上手く受け身して衝撃を受け流す。
悠里「圭さん、大丈夫!?」
圭「なんとか、急いで離れましょう!」
悠里「そうね」
ヴィトン「っ!逃がしはしない!」
この場から離脱しようとする悠里達に目眩まししたヴィトンはあろうことか悠里達目がけてデバイスを向ける。
悠里「嘘!?きいてない!?」
弓形デバイス[距離二十メートル、包囲、角度問題なし]
圭「っ!あのデバイスか!」
何故ここまで正確に捉えることができるか悠里は疑問に思ったがそれはヴィトンのデバイスの仕業だと圭が理解して叫ぶ。
そしてヴィトンの魔力の矢が放たれその矢は悠里の左肩を射抜く。
悠里「あっぐっ!」
圭「先輩!?」
悠里「だ、大丈夫…それより、すぐにここから」
圭「は、はい」
圭は悠里の射抜かれた肩を気にしつつ、ベレッタでヴィトンを目がけて射撃、だが、それはヴィトンのシールドに防がれる。だがこれで攻撃に転じられない、この瞬間を使ってこの場から離れて行くのであった。
ヴィトンから辛くも撤退し、交戦した場所から離れたところで、圭達は気を休ませていた。
悠里「くっ!」
圭「先輩!早く止血しないと」
美紀「仕方ない」
止まらない血を何とかしようとする圭だが先に美紀が自身の制服を袖を破りそれを布がわりに傷元に巻きつける。
悠里「あ、ありがとう…美紀さん」
美紀「いえ、当然のことをしただけです」
悠里の止血を完了し3人はヴィトンとの交戦して冷静に相手のことを考える。
悠里「……圭さん、あのヴィトンと戦って何か思ったことある?」
圭「率直に言って強いです、二人がかりで中々攻めきれない……」
悠里「そうよね、やっぱり正攻法じゃ無理よね」
まともに戦って勝つことは難しいのは先ほどの一戦交えたことで身にし
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