397部分:第五十五話 痛み分けその一
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りる」
言うと共にだった。炎からその両手を離したのだった。
それを見てカミュも氷から両手を離した。するとそれにより氷と炎は互いにぶつかり合うのみとなり最後にはお互い消え去ってしまったのだった。青と黒の激突はこれで終わった。
その闘いを降りたレダだったが。彼は構えを解いてそのうえでカミュに対して告げるのだった。
「今回は引き分けとしておこう」
「引き分けか」
「決着は次の機会にしておく」
彼からの言葉であった。
「次にな」
「再び我等が闘うことになるというのか」
「運命が導けばだ」
彼が言うにはそうであるというのであった。
「そうなる。それにだ」
「それに。今度は何だというのだ」
「私は黄金聖闘士達の中では貴様とだけ闘うつもりだ」
そうだというのであった。今のレダは。
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