二回戦!決別の戦い! 前編
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「え〜と…………次の対戦相手はっと……」
トーナメント表を確認し、次の対戦相手を確認する。
「あれ?なんかどこかで見た覚えがある名前だな〜。どこで見たんだっけ? 」
うねりながら考えていると同時刻、主人公達は……………。
「………………」
「どうしたんだよ?アキザワ」
「いや……なんでもないよ」
「全然そう見えねぇって。いいから言ってみろよ」
「…………カグラ君。ちょっと来なさい」
「分かったから首根っこ掴むな! 」
ーーー−−
ミーティングルームの外に出て、少し離れた所で連れ出される。
「んで、なんだよアマネ?アキザワの事となんか関係あんのか? 」
「そうよ。次の対戦相手は確認したわよね? 」
「あ、ああ。清陵学園だろ? 」
「そう。清陵学園は、毎年初戦か二回戦によく当たる所よ。そこで、部長と私。そしてもう一人先輩を含めての三対三でバトルをしていた。まあ、結果は負けたわ」
「なるほどな。それで、神妙そうな顔をしてたってわけか」
「そうよ。部長にとって、因縁深い相手。オマケに、三対三のメンバーがそのまま艦隊戦のメンバーに入っている。
おそらく部長の脳裏には、対戦相手に言われた事があると思う」
「何を言われたってんだよ? 」
「戦術の才能はあっても、それを実行するファイターの腕は無い………………そう言われてたわ」
「アイツら…………! 」
「事実よ。現に私もそうよ。いちば模型店の時に見たでしょ? 」
「ぐっ…………! 」
「なるほどね。話は聞かせてもらったよ」
「「 !? 」」
後ろを振り返ると、ハルカゼが腕を組んで立っていた。
「どっかで見たな〜って思ったら、過去の戦績に乗ってた所だったんだね。さて。バトルの腕云々はさておき、セイヤ君のみならず、マヒルさんにも因縁深い相手って訳ね。うんうん。ガンダム的には有りの流れだね」
「だからなんだってんだよ? 」
「ん?いや何も?とりあえず、ミーティングルームに行こっか。話はそこからだよ」
ハルカゼに言われ、ミーティングルームへと戻ることになった。一回戦と同じようにミーティングをすると思いきや、全員が驚く事を言い出してきたのだ。
「メンバーチェンジするね。戦艦操縦はヒメラギ トオヤ君。バトルする人間はカグラ レイ君。セシリアさん。そして、アキザワ セイヤ君にアマネ マヒルさんね」
「「「はあっ!? 」」」
俺、ヒメラギ、アマネが驚きのあまり声に出る。
「…………ハルカゼ トウイ。なぜそのような事をする必要がある? 」
「そう
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