1章旧校舎のディアボロス
6話アーシア救出開始!!
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ぞ」
「んなことさせっかよ、アーシアを救うなら俺も行かないとな。」
「そうかよ。それとなアーシアはこの下にいる」
そう言いながら、祭壇を殴り飛ばす
すると、俺の予想通り、祭壇の下には地下へとつながる階段があった。そして中からはレイナーレの気配とアーシアの気配もした。さらに複数の人間の気配も、おそらくはぐれ悪魔祓いたちだろう
「イッセー、俺と小猫ちゃんと祐斗で敵を引きつける。その間にお前はアーシアを救い出せ、いいな?」
「ああ!!そのつもりだ!!」
「うん、最初からそのつもりだよ」
「・・・了解です」
しかし、悪魔祓いの数多すぎないか?気配だけでも50はいるぞ、レイナーレとアーシアのところには行かせねぇってことか?
いいぜ、そっちがそのつもりなら
『Charge!!』
その音ともに俺の創造力は更に蓄積されてく
「アレン君、その腕は一体?」
「後で話すよ」
全員叩き潰してやるよ
地下に着いた
薄暗く、気味が悪い
そして教会地下の最奥に着いた時、巨大な門を開ける
そして俺たちの視線の先には
「いらっしゃい、悪魔の皆さん」
全員、光の剣を手にしているたくさんのはぐれ悪魔祓いたちと、その奥の祭壇で十字架に磔にされているアーシアとその傍にたつレイナーレの姿があった
「アーシアァァァ!!!」
俺の隣でイッセーがアーシアの名を叫ぶ
「イッセー、さん?アレン、さん?」
今まで目を瞑っていたアーシアが俺たちの存在に気づく。
「ああ、助けに来たぞ!」
イッセーが微笑むと、彼女は涙を流した
だが、俺はさっきから気がかりなことがある
なんで、レイナーレはずっと余裕そうな表情でこっちを見ているんだ?
その答えはすぐわかった
「感動の対面だけれど、遅かったわね。今儀式が終わるところよ」
レイナーレはそういうと、アーシアの手に触れる
次の瞬間
「・・・あぁあ、いやぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!」
突然、アーシアの体が光だし、絶叫が響く
悲痛な悲鳴が響き渡った時、彼女の胸に淡い緑色の光が灯った
その時、俺の中で全てのピースがハマった
アーシアの回復の力、拘束、儀式・・・そしてあの淡い緑の光
あの光・・・やっぱりか!
あいつらの目的は!
「小猫ちゃん!!イッセーを祭壇の方に投げろ!!!」
「了解です!兵藤先輩、行きます!」
「えっ?ちょ、ちょっと待って、うぉぉぉぉぉぉぉ!?!?!?」
小猫ちゃんは俺の言葉に頷きイッセーを掴み『戦車』の力で投げ飛ばす
イッセーは無事祭壇にたどり着いたが、その時にはもう遅かった
「いやぁ
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