暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D暁の滅龍魔導師が守りたいもの
1章旧校舎のディアボロス
6話アーシア救出開始!!
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はい。それと、最後に一つ、そろそろ急がないと学校に遅れますよ?』

はっ!?マジで!?

俺はそう思いながら、時計を見る。時刻は1限が始まる10分前を指していた。

「そういうことは先に言ってくれ!!」

俺はそう叫びながら、通学路を猛スピードで走り抜ける





学校には、猛スピードで登校しギリギリで間に合った。

そして放課後になった

俺は部室に行き。ドアを開けた瞬間


パシン


部屋に乾いた音が響き渡った

音の発生源はイッセー、そしてイッセーの前には本気で怒っている部長の姿があった

どうやら、イッセーが部長に平手打ちをされたらしい

そして部長は真剣な表情をするイッセーにこういった

「何度行ったらわかるの?ダメなものはダメよ。あのシスターの救出は認められないわ」


は?

シスターの救出?

イッセーが、シスターを救出しに?

じゃあそのシスターってまさか


「おい、イッセー、そのシスターって・・・まさか、アーシアなのか?」

イッセーは俺が来たことにやっと気付いたのか、俺を見た途端に申し訳なさそうな顔をする。

おい、なんでそんな表情をするんだ?

「ごめん、アレン。アーシアはレイナーレに連れてかれた」

「・・・・何があった?話せ」

そして俺はイッセーからことの顛末を全て聞いた


「・・・そういう訳なんだ、それでアーシアが連れてかれた」

「・・・そうか」

俺はイッセーの話を聞いてギリっと歯軋りをする

くそっ!!今朝感じた嫌な予感はこれか!!

レイナーレ・・・ッ!!

あいつらはどこまで本部に迷惑をかければ気がすむ!!

不審な神器所有者を殺すのはまだ許容範囲だ、だが、アーシアは殺しちゃダメだろうが!!

アザゼルだって絶対に保護しろと言っていた

つまり、あいつらは総督の意に背いたということ。

それにイッセーのやつはレイナーレがアーシアを使って儀式をするといった。その儀式ってのは十中八九・・・

俺は内から込み上げてくる怒りを必死に抑える。

「部長、俺は一人でも行きます。やっぱり、儀式ってのが気になります。堕天使が裏で何かするに決まってます。アーシアの身に危険が及ばない保障なんてどこにもありませんから」

「あなたは本当にバカなの?行けば確実に殺されるわ。もう生き返ることはできないのよ?それがわかっているの?あなたの行動が私や他の部員にも多大な影響を及ぼすのよ!あなたはグレモリー眷属の悪魔なのよ!それを自覚しなさい!」

「だったら、俺をはぐれにしてください。それで俺個人で教会に行きます」

「そんなことできないのはわかってるでしょう!?どうしてわ
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