392部分:第五十四話 氷の世界と炎の世界その二
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念だが私のこの炎は違うのだ」
「あの猟犬達ともか」
「言った筈だ。あれはただの小手調べだ」
あくまでそれだというのである。
「しかしこの炎の渦は違う」
「ありとあらゆるものを焼き尽くすというのか」
「アーレス様の炎、甘く見ないことだ」
その漆黒の炎のことに他ならなかった。
「それは言っておく」
「そうか。それならばだ」
カミュもまた。レダのその言葉を受けて言い返すのだった。それは。
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