暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
マブラヴ
1486話
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いう国以外にも、何ヶ国もある。その中の1つにプラントという国があってな。そこの軍隊に所属している部隊だ」
「ふーん……強いの? というのは、聞くまでもないわよね?」
「そうだな。強い弱いの基準は色々とあるから、明確には答えられないが……少なくても使用している機体の技術という意味では、この世界よりも大分進んでいると言ってもいい」

 パイロットの操縦技術という意味では、このマブラヴ世界のパイロットも負けてはいない。
 だが、使用している機体の性能その物が大きく違い過ぎるんだよな。
 そもそもビーム兵器すら使用出来ない辺り、この世界の技術はどうしても低く見積もってしまう。

「へぇ。じゃあ、純粋に技術じゃ負けてないのか」
「ふふん、そりゃそうだろ。あたし達だってそんなに劣ってないって事だな」

 スレイとステラの話を聞いていたVGとタリサの2人が嬉しそうに呟く声が聞こえてくる。
 実際、それは間違っていない。
 ただ、技術格差が大きいだけで。
 マブラヴ世界側にもSEED世界を上回る技術はあるんだけどな。
 特に治療技術に関しては、マブラヴ世界の方がSEED世界よりも上だ。
 それこそ、ネギま世界やギアス世界よりも上だと言ってもいいだろう。
 マクロス世界にも匹敵するんじゃないだろうか。
 まぁ、それもBETAという存在があっての事だと考えれば、この世界の人間にとって面白い話じゃないのは事実だろうが。

「お?」

 考えながら模擬戦を見ていると、武御雷が放った長刀の一太刀を吹雪が持っている長刀で上手い具合に逸らして一撃を……あ、駄目だ。
 素早く手元に長刀を戻した武御雷が吹雪の一撃を弾き……そして長刀を吹雪へと突き付けるのだった。
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