385部分:第五十三話 氷の妙技その二
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女が二人に男が二人であった。
「私達が相手をしてあげるわ」
「覚悟しなさい」
まずは女である二人が身構えるのであった。そして指示を出したのはレティーナだった。
「いい、三人共」
「ええ」
「わかってるよ」
リーリエとクリフが彼女の今の言葉に応える。
「貴女の指示に従うわ」
「だから何でも言って」
「有り難う。それじゃあ」
「アガリアレプトか」
サガはここでそのレティーナが司る魔神のことを言葉に出してみせたのであった。
「確か魔神の中での参謀の一人だったな」
「その通りよ。私は八大公の方々に策を献上する参謀の一人」
レティーナもそのことを自負するようにして答えてきた。
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