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ラブライブ! コネクション!!
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Disc Change Operation
活動日誌16 ぼくたちは・ひとつのヒカリ!
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お姉ちゃん達に送っていたのだった。

 だけど同時に、ラブライブ! が開催されると言うことは、私達の夢が――私達への試練(しれん)が目の前に立ちはだかるってこと。
 確かに私達の夢は、お姉ちゃん達と同じラブライブ! のステージに立つことだよ?
 それはずっと思い描いていたことだし、目標にしていたこと。
 でも別に、私達はお姉ちゃん達と『競い合いたい』とか、お姉ちゃん達に『勝ちたい』訳じゃない。
 ただ純粋に同じステージに立ちたいってだけだから、正直に言うと今はまだ早いのかなって思うんだ。 
 まぁ、ずっとお姉ちゃん達のことを見ていたんだから、当然ドーム大会のことは知っていたけどね。
 合同ライブの盛り上がりを見ても、実現するならそんなに先延(さきの)ばしをするとは思えなかったし。妥当(だとう)な時期なのかも知れないんだけど。
 今すぐに私達が同じステージに立てるなんて思えないから。だって、そんなに簡単なら目標になんてしないんだから。

 去年始まったラブライブ! の大会は2回開催されていた。
 もちろん、第1回の反響(はんきょう)を受けて開催されたのだから、今後も定期的に開催されるかは知らないんだけど。
 私は今年中に夢が実現できれば良いな? って考えていた。
 あくまでも第3回ではなくて、第4回が実現したらって目標だったんだよね?
 だけど、第4回が実現するとは限らない。これが私達にとっての唯一のチャンスなのかも知れない。
 それでも、今は流石(さすが)に無理なんだって思う。
 別に頑張らない訳じゃないんだけどね?
 無理だからって諦めなんてしないんだけどね? でも、夢が目の前にあるのに、無理だと感じてしまう。
 自分ではどうすることもできない――もどかしさ、悔しさ。 
 今の私は、あの時に感じたような気持ちに支配されていたのだろう。
 そして、亜里沙と涼風も同じように感じていたんだと思う。
 そんな少し重苦しい表情を浮かべる私達を眺めながら、やわらかな微笑みを浮かべると――

「今回のドーム大会には……新しい大会方式が加わるんだって?」

 花陽さんが私達に向かって言葉を繋げるのだった。

♪♪♪

「……新しい大会方式ですか?」
「うん!」

 花陽さんの言った『新しい大会方式』と言う言葉が気になったのだろう。疑問を浮かべた表情で、海未さんが花陽さんに訊ねる。
 花陽さんは満面の笑みを浮かべながら、その言葉を肯定すると――

「今回から、新人選と本選の2つの大会になるんだって?」

 とても楽しそうに、そんなことを伝えてくれたのだった。

 確か、第1回はネット投票の上位のグループが大会に選ばれる形式だった。
 それが、第2回では地区予選を()て本選へのグ
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