第三十話 作戦準備
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官としてそれでは失格だ。」
「長門・・・。」
「バカと言われてもいい。だが、疑心暗鬼のまま戦うよりも、仲間を信じて戦えることの方がこの上なく大事なことで、そして、幸せなことなのだと・・・。私はそう思うんだ。」
「なるほど・・・。」
陸奥は長門の肩に手を置いた。どこか満足した表情だった。
「それでこそ、私の姉妹艦であり、ビッグ7にふさわしい艦隊旗艦だわ。わかった。私も覚悟を決めたわ。」
重苦しい磁場から解放されたようなさわやかな笑みと共に陸奥は秘書艦室を出ていった。
敵の水上部隊と対峙する艦隊は、大和、武蔵、山城、扶桑、長門、陸奥、愛宕、高雄、大井、北上、浦風、浜風、磯風、高波。そして護衛空母として大鳳が付く。
敵の機動部隊と対峙する艦隊は、赤城、加賀、飛龍、蒼龍の一航戦、二航戦を中核に、護衛戦艦金剛、霧島、古鷹、加古、川内、深雪、長月、黒潮、陽炎、そして防空駆逐艦として秋月が付く。
敵の巡洋戦隊への抑えは、矢矧、酒匂、白露、朝霜、朝雲、谷風が当たることとなる。
そして――。
ミッドウェー諸島攻略艦隊は紀伊、尾張、近江、讃岐の紀伊型空母戦艦4人に、比叡、榛名の2戦艦娘、麻耶、鳥海、阿賀野、能代、夕立、野分、舞風、清霜、吹雪が当たることとなった。
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