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ラブライブ! コネクション!!
Track 3 STOMP:DASH!!
活動日誌13 それは・ぼくたちのキセキ! 1 『ファーストライブ』
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♪♪

 私達がミキ達とライブに関して打ち合わせをしていると、教室の扉が開いて3年の先輩が中を覗いていた。
 私は彼女のことを良く知っている。だから、私に会いに来たと思っていた。
 ――まぁ、実際、私に会いに来たんだけどね?

「……あっ、いたいた! 失礼します……こんにちは、雪穂ちゃん」
「こんにちは、ヒデコ先輩」
「今日ライブやるんでしょ? 良かったら手伝う――あれ、ミキ?」
「お疲れ様です。ヒデコ先輩」
「同じクラスだったんだ?」
「そうですよ? 今、彼女達の手伝いをしようって話をしていたんです」
「あっ、そうだったの? いや、ほら……穂乃果達の手伝いをするからさ――雪穂ちゃん達の手伝いもしようと思っていたら、時間が違うって聞いて(いそ)いで来たんだけど?」
「あはは……すみません。実はそうなんです」

 私を見つけたヒデコ先輩は、私の目の前まで来ると挨拶をした。私が返事を返すと、私達のライブの手伝いを申し出ようとしていたんだけど、隣に立っていたミキに気づいて声を上げるのだった。
 そんな先輩にミキも声をかけた――どうやら、2人は中学時代の先輩後輩だったらしい。
 ミキが私達の手伝いをすることを伝えると、先輩も私達の手伝いをしようと思って、お姉ちゃんに聞いてみたら、私達は開催時間をズラしているってことを知って、(あわ)てて教室まで来たのだと告げる。
 私は苦笑いを浮かべて謝罪をするのだった。
 先輩達がお姉ちゃんのライブの手伝いをするのは知っていたけど――まさか私達のライブまで手伝ってくれるとは思っていなかったからね? 時間をずらすことは特に誰にも伝えてはいなかったのだった。
 そんな私達の意図(いと)()んでくれたのか――

「まぁ、間に合ったから良いし……少し、安心したわ? ほら――私達が手伝えるのも今年まで(・・・・)なんだし、来年の手伝いを……ね? 花陽ちゃん達にも伝えてはいるんだけど――雪穂ちゃん達のことも心配だったんだよね?」
「……先輩」

 特に言及(げんきゅう)しないで話を続けてくれていた。
 そうなんだ。ヒデコ先輩はお姉ちゃん達の同級生――つまり、今年しか(・・・・)手伝うことはできないんだ。
 だけど、私達のことまで心配してくれていた先輩の気持ちに()れ、私の心が暖かな気持ちで満たされていたのだった。
 だって先輩はお姉ちゃん達の手伝いなんだもん。
 元々はお姉ちゃん達だけの頃に始めた手伝いだった。だけど去年1年間、学院でのライブに関しては手伝いを率先(そっせん)して買って出ていたらしい。
 だから同じメンバーである花陽さん達の心配はするかも知れないけれど、特に接点のなかった私達のことまで気を使う必要なんてないんだから。

「だけど、ミ
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