Track 3 STOMP:DASH!!
活動日誌12 たからものず! 1 『ファーストライブ』
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
願いをしてから退出する。
それはお姉ちゃん達に敬意を表してのこと。そして、私達に対して先輩としての責任と気遣いからくる行動なのだと思った。
だけど決して計算して行動している訳ではない――それが当たり前のことのように接しているから、素直に尊敬の念を抱けるんだろう。
来年は私達も上級生になる。その時に、後輩から今の私が感じたようなことを思ってもらえるように――自然と接することが出来るように、お姉ちゃん達や花陽さん達を見習っていきたいと思っていた。
花陽さん達が出て行った後、私は今の思っていたことを亜里沙と涼風に話した。
すると、亜里沙と涼風も同じことを思っていたらしい。まぁ、それだけ私達の目指す場所は偉大だと言うことなのだろう。なんてね。
そんな私達は3人だけになった部室で色々試行錯誤しながら、ライブのチラシを完成させる。そして、帰りがけにコピーをしてから帰路についた。
そんな感じで昨日作り終えたチラシを、登校してくる生徒達に配っていたのだった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ