16話目 漆黒の者(裏)
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カルゴ!)
決断を下したエレナは指示を出す。
「アブソル、“サイコカッター”でラフレシアを遠距離攻撃で足止め、そのままマグカルゴの方に移動して! ジュカインもマグカルゴに近づいて!」
エレナの指示により、アブソルとジュカインとチルタリスの3体は、軟体溶岩マグカルゴにそろって近づく。
「今よ、マグカルゴを攻撃! アブソル“サイコカッター”! ジュカイン剣と銃! チルタリス“みだれづき”」
軟体溶岩マグカルゴに向かって、3体が一斉に攻撃する。アブソルは“サイコカッター”で離れた位置から攻撃、ジュカインは“タネマシンガン”を連射しながら“リーフブレード”で何度も斬りつけ、チルタリスは超強力な連撃“みだれづき”で攻撃する。
軟体溶岩マグカルゴも、“いわなだれ”でチルタリスを攻撃して抵抗する。
フリーになった赤花ラフレシアは“ギガドレイン”でアブソルを攻撃する。烈火鳥ファイアローも“ソーラービーム”による太い光の束で、軟体溶岩マグカルゴごとエレナの3体のポケモンをまとめて攻撃する。
エレナのポケモン3体の全力攻撃、さらに烈火鳥ファイアローの“ソーラービーム”も受けて、軟体溶岩マグカルゴはあっという間に体力が減っていく。しかしエレナ側のポケモンの消耗も激しい。
シャルラはこの状況を見ながら楽しそうに言葉を発する。
「リスクのある全力攻撃、あなた結構度胸があるわねえ。でも、その程度じゃあ全然ダメ。永遠の命を求める私たちの命への執念はすごいの。それは私たちのポケモンも同じこと」
もう少しで軟体溶岩マグカルゴを倒せる。そのタイミングでシャルラは新たな指示を出す。
「ラフレシア“こうごうせい”! マグカルゴ“じこさいせい”! ファイアロー“はねやすめ”!」
どの技も、自分の体力を回復する技である。特に赤花ラフレシアの“こうごうせい”は、日差しが強いこともあって回復量が尋常ではない。
回復技を使用されたことによって、軟体溶岩マグカルゴを倒すまでの時間が増えた。それは、軟体溶岩マグカルゴへの攻撃に集中しているエレナのポケモンが無抵抗に攻撃を受ける時間が増えることを意味する。
ついに、軟体溶岩マグカルゴを倒せないまま、チルタリスの体力が尽きた。
「よくやったわねえ、マグカルゴちゃん。じゃあ今度はジュカインに“はじけるほのお”で攻撃してちょうだい」
シャルラが余裕の表情でマグカルゴに声をかけた。
敵のポケモンが3体とも回復技が使える事を知り、さらにチルタリスが倒されたことでエレナは焦る。
(チルタリスが倒された……アブソルもジュカインも体力の消耗が激しい……! どうすればいいの!? どうすれば?)
しかし、自分が焦っている事に気がついたエレナは、1回小さく息を吐き、冷静に思考を再開する。
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