Track 2 受け取るキモチ 繋げるミライ
活動日誌11 きっと・セイシュンが きこえる! 2
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力をしていかなければならない。
元より、私達の目指すべき場所がお姉ちゃん達である以上、それは当然の話なんだ。
だけど私には亜里沙と涼風がいる――そして、お姉ちゃん達だっている。
絵里さん達、卒業生がお姉ちゃん達に託したように。
お姉ちゃん達が花陽さん達に託したように。
そして、花陽さん達が私達に託した想いや願い――
私達にはそうやって繋がれてきた想いや願いが受け継がれているのだった。
これが歴史ある国立音ノ木坂学院の校風――生徒の自主性を重んじる意味を深く受け止めた生徒達が大切に育まれてきた繋がりなのだろう。
だけど受け継いだ以上――私達は次へと繋いでいく義務がある。
受け継いだ想いが輝きを失わないように、願いの意味が損なわれないように。
受け取ったキモチをミライへ。
自分達の力で繋いでいけるように。
私達は与えられた Dream Tree と言うユニット名を心に刻みつけて、明日からの練習を頑張ろうと決意するのだった。
=Track 2 → Track 3=
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