第一部
人間の闇
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終わらせる事にした。「じゃあ、僕は帰るよ。もう虐められんなよ」そう言い、早足で家に向かった。実を言うと少年達が逃げるのを見送った瞬間から冷静になり、頭の中がパニックになっていたのだ。なので取り敢えず落ち着きたかった。しかし、そんな彼を見ていた人物がもう一人いた。ラミアは隼人が急いで家に帰るのを見送っていた。彼を見る彼女の目は期待と不安で輝いていた。ラミアは震える声で言った。
「やっぱり私の目に狂いは無かった。ようやく始まる...***の覚醒が...」そう言って彼女は音もなく消えていった。
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