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活動日誌6 ゆうじょう・のーちぇんじ! 3
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ったんだけど……凄く嬉しかったの。誘ってくれたこと」
「そんなことは……」
「実はね……私もスクールアイドルになりたくて音ノ木坂学院に入学したの」
「そうなんだ?」
「それで、一昨日の入学式で貴方達を見て……すごく嬉しかったんだ? 私も μ's のファンだし、一緒にスクールアイドルが出来たらなって思ったの」
  
 最初こそ申し訳なさそうに話していたけれど、自分の話になった途端、本当に嬉しそうな表情で話してくれた。   
 ところが、一変――

「だけど、凄く不安にもなっていたの。私は部外者(・・・)だから……受け入れてもらえるんだろうかって……」

 悲しい表情で言葉を続けた。
 部外者――確かに私達はファンの人達からすれば身内だけど、お姉ちゃん達はそんな偏見(へんけん)は持たないだろう。
 と言うよりも、私と亜里沙だって身内特権(えこひいき)なんて願い下げだ。
 そもそも μ's だって、最初はお姉ちゃん達3年生以外は部外者みたいなものだったのだから。彼女にそんなことを言える義理はないのだと思う。
 だけど、やはり私と亜里沙が身内(・・)なのは事実なのだから彼女からすれば、そんな風に感じてしまうのだろう。

「そんなことを考えていたから不安だったんだけど……」

 ここまで言った彼女は、ふと笑顔に変わり――
 
「今日の朝に話をして、やっぱり一緒にスクールアイドルをやりたいって思えたの」
 
 そう繋げた。
 私と亜里沙とのすれ違いの話――私と亜里沙だけじゃなくて、お互いの距離が近くなっていたんだと思えて私も嬉しくなっていた。

「それでも、やっぱり……どう声をかければ良いのか、わからなくって……」

 どうやら、こんなところも私達――はいはい、嘘ついてゴメンナサイ。
 亜里沙と同じだったようだ! ですね?
 どーせ、私は全然考えていませんでしたよーだ!

「それに、不安もまだ拭いきれていなかったから、雪穂さん達が声をかけてくれた時には、まだ入部届を出していなかったの」

 は?
 
「そんな時に先に手を差し伸べてくれたから、凄く嬉しかったんだけど……」

 え?

「ごめんなさい。あの時、私はアイドル研究部の部員じゃなかったから……」

 そんなことを彼女は申し訳なさそうに告げるのだった。
 つまりは、こう言うことらしい。
 彼女は今朝の私達との会話で一緒にスクールアイドルをやろうと思い直した。とは言え、どう声をかければ良いのかわからなかった。
 そして、まだ受け入れてもらえるかと言う不安が残る。そんな板ばさみになりながら入部届を提出していなかった。
 そんな時、私達から誘いを受ける。驚きながらも凄く嬉しかったから、承諾しようと思ったのだけど――自分はま
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