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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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きのみ園にて




ヒカリ:「わぁ〜!すごいきれーい!」



辺りを見渡すと”オレンのみ”や”チーゴのみ”等、
様々な”きのみ”が
なっている木や畑が広がっており、
とても美しい景色が広がっていた。




サトシ:「すげー!食い放題だぜ食い放題!」



ヒカリ:「サトシったら忘れたの?
食べるだけじゃなくて、ちゃんと持ち帰るのよ?」




サトシ:「分かってる分かってる!♪
”オレンのみ”はこないだ食ったから、
今日はチーゴのみだ!」


ダダダッ


サトシは”チーゴのみ”がある畑に向かった。



ヒカリ:「もうっ、、、あたしも
”チーゴのみ”食ーべよっ♪」



タタタッ




ヒカリもサトシ後を追い、
”チーゴのみ”畑に向かった。





サトシ:「ヒカリっ、こっちの
”チーゴのみ”甘いぜっ!」






ヒカリ:「えっ?あんまり変わんないと
思うけどなぁ、、、(ぱくっ)ほんとだー!」






サトシ:「こっちのを持って行こうぜ!」






ヒカリ:「そうね!(ぱくっ)」
ヒカリ(写メ撮っておこーっと)


カシャッ(シャッター)




サトシ:「(ぱくっ)(ぱくっ)(ぱくっ)」



ヒカリ:「サトシ食べ過ぎよ?他の
'きのみ”だってあるんだからっ」



サトシ:「え?、、あぁ、そっか。
そうだよな!(笑顔)」



ヒカリ:「もうっ、、、ふふ(笑顔)」



2人はポケモン捜査を一旦忘れ、
'きのみ”の収穫を楽しんだ。周りの目を気にせず
はしゃぐ姿はまるで10歳の頃そのまんまであり、
サトシとヒカリは子供の頃に戻ったような
気分を感じていた。





サトシ:「よし!次はあっちに行ってみよう!」




ヒカリ:「あっちは、、、”モモンのみ”ね!
行こう行こう!」


その後も2人は食しながら”きのみ”を収穫した。



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