−限界バトル−
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ーズモンスターより攻撃力の低いモンスターを特殊召喚できる」
そしてミスターTの手札から発動された、新たな速攻魔法《エクシーズ・ダブル・バック》の効果により、フィールドに《No.1 インフェクション・バアル・ゼブル》はフィールドに舞い戻る。さらに《エクシーズ・ダブル・バック》の効果により、バアル・ゼブブより攻撃力が低い、《No.37 希望織竜スパイダー・シャーク》も共に。
「残念だったようだね。バトル。《No.37 希望織竜スパイダー・シャーク》で攻撃」
「……いや。オレは《ヘル・ブラスト》の効果ダメージを受けた時、《ダメージ・メイジ》の効果を発動していた! 受けたバーンダメージの数値だけライフを回復し、このモンスターを守備表示で特殊召喚する!」
万丈目LP100→1600
《ヘル・ブラスト》による奇襲は失敗に終わり、あくまでフィールドにのみこだわるのならば、ただ万丈目の状況が悪くなっただけだった。しかして万丈目も諦めずに、手札から《ダメージ・メイジ》を特殊召喚してライフを回復してみせるが、すぐさま《No.37 希望織竜スパイダー・シャーク》に破壊された。
「さらに《No.1 インフェクション・バアル・ゼブル》でダイレクトアタック!」
「リバースカード、《体力増強剤スーパーZ》! 2000ポイント以上のダメージを受ける時、4000ポイントのライフを回復す……ぐあああっ!」
万丈目LP1600→5600→2600
《No.1 インフェクション・バアル・ゼブル》の直接攻撃が炸裂してしまうが、《体力増強剤スーパーZ》の効果により、万丈目のライフポイントは何とか守られ、ミスターTはメインフェイズ2に移行する。バアル・ゼブブの一撃から万丈目が起きあがるとともに、ミスターTは新たな魔法カードを発動した。
「私は《サルベージ》を発動。墓地から二体のレベル3以下の魚族モンスターを手札に加え、伏せてあった《ナンバーズ・オーバーレイ・ブースト》を発動する」
魔法カード《サルベージ》により、手札に二体の魚族モンスターが加えられるとともに、伏せてあった《ナンバーズ・オーバーレイ・ブースト》が発動される。その罠カードの効果によって加えられた二枚のモンスターは、《No.1 インフェクション・バアル・ゼブル》のエクシーズ素材となった。
「さらに《No.1 インフェクション・バアル・ゼブル》の効果。相手の墓地のナンバーズを、このモンスターのエクシーズ素材とする」
「……素材ばかり集めて、どうする気だ」
さらに自身の効果も合わせて、《No.1 インフェクション・バアル・ゼブル》は、破壊される前のエクシーズ素材の数を取り戻す。ただし万丈目が懐疑的に問いかけたように、ただエクシーズ素材を回収しても、万丈目
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