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ラブライブ!サンシャイン!!〜千歌キチとAqoursの夢の軌道〜
第2話:サンシャイン
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──────何言うのか忘れた……ヤバい、どうしよう。なんて言うんだっけ、あー……牛乳プリンって美味しいよね!!
ちげぇわ、この流れでそれ言ったらただの空気読めないクソ野郎じゃねぇか!

「あのさッ!明日のライブ終わったら、2人でどっか遊びに行こうぜ!!」
『……ふぇ?』

ああああああああああああああああ!!何を口走ってるんですか野鷹くん!?なんで急にデートのお誘いしてるんですかねェ、僕自身わけがわからないよ……

「あーごめんごめん!じょうだ」
『さっき言ってたこと、ホント!?』
「え、えッ、ああ、うん」
『やったぁー!!孝紘くんと久しぶりに遊ぶぞー!!』

……なんか結果オーライですね。正直に言っていい?
めちゃくちゃ嬉しいんですがァァァァァァァァァ!!
この後、なんかどこに遊びに行くとかなんとかで色々盛り上がって、結局1時間くらい通話してた。寝不足不可避、何やってんだ僕……



──────




あー……やっぱりここのステップの部分がしっくりこない。そんなことを昨日のダンス練習の映像を見て考える。昨日深夜まで起きてたくせして、今日はいつもになくめちゃくちゃ早起き。4時って何?日が昇ってねェ。
それはいいとして、ダンスの件だが、昨日も遅くまで試行錯誤を重ねてたらバスがなくなったんだよなァ……曜と一緒に志満姉に家まで送ってもらった。
まあそれは置いといて、ここのステップ指摘した方がい────


「……」
「……」


あっれれー?なんで渡辺さんが家にいるのかなー?あ、そっかー、そういえば毎日起こしに来てくれるんだよねー。
でもなんでずっとこっち見てるのかな?僕に気があるのかな?悪いね、僕は千歌にしか興味ないんDA☆


………あ。


昨日の夜は通話後風呂入って、疲れてすぐ寝たんだ。パンツだけ履いて。


そう。つまり僕は、パンツ一丁。


相手が曜でよかったぜ……千歌にこんなところ見られたら、軽く8回は死ねる。


「服着てよッ!!」
「グハァッ!?」

そう言って、ブレザー型の制服を投げつけてきた。顔に直撃したし、なかなか痛いぞ?渡辺許さねぇ。

「おい、世の中には投げていいものと、悪いものがあってだな」
「うん、孝紘くん。とりあえず服着よっか」
「人の話を聞け!!」
「人のふり見てわがふり直せ!!うるさいなパンツ男!!わいせつ罪で訴えるよ!?」
「うるせぇな脳筋女!!傷害罪で訴えんぞ!!」
「2人とも息ピッタリ。なんだかんだ言って付き合ってるんじゃ……」
「「それはない」」

母親介入すんな。てか誰かと付き合うどうこう以前に、僕は許嫁持ちだから。千歌ね。それは確定事項で、永遠不変のもの。異論は認めない。
とりあえ
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