天之川学園vs天山学園 前編
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落とされんなよ! 」
ブーストを全快にし、G-セルフ・パーフェクトパックとの距離を積める。
「く、ら、えぇぇぇぇぇっ!! 」
バスターライフル改で砲撃をする。トランザムによる影響で、その威力と密度も跳ね上がっている。
すると、G-セルフ・パーフェクトパックは機体色が青紫色になり、バックパックの左右のユニットが展開してリフレクターモードになる。
更にコピペシールドを構え、表面からは六角形型の障壁膜ビーム・プレーンを複数枚発生させる。
「 !? 」
G-セルフ・パーフェクトパックは砲撃を受けると同時に、そのエネルギーは機体へと吸収されていった。
「アブソーブシールドかよ……! 」
「いや、単純にリフレクターモードの力だ。あの状態に対してのビーム攻撃は愚策だ」
「分かってんなら先に言えよ! 」
「んな事より、反撃くんぞ! 」
ヒメラギに言われて前を見ると、G-セルフ・パーフェクトパックの機体食が赤色へと変色し、アサルトモードになっていた。バックパックの二つのユニットとトラックフィン、そしてトワサンガ製のビームライフルを構える。
攻撃が来る前に四機は散開しようとしたが、それよりも速くG-セルフ・パーフェクトパックの砲撃が放たれた。
「くそっ! 」
掴まっていた三機はすぐに回避行動を取ることが出来たが、ブーストを全快にしていたアルケオニスガンダムはすぐには回避出来なかった。
先程のバスターライフル改の砲撃よりも、一回りも二回りも威力も範囲も広く、辛うじて回避するも、シールドが焼ききられてしまう。
「大丈夫かカグラ? 」
「ギリギリな。シールドが無かったらやられてたな」
スザクモードからMS形態に変形し、バスターライフル改からビームサーベルを発生させる。
「セシリアちゃんがトランザムを発動させている間に、一気に叩くぞ! 」
そう言い、ティグリスガンダムは両手にビームサーベルを構えてG-セルフ・パーフェクトパックに接近していった。
「分かってる! 」
ティグリスガンダムに続き、アルケオニスガンダムとブラウドライツガンダムが、G-セルフ・パーフェクトパックに接近する。
ムウが提示した作戦は、こうだ。
『三機で前衛一機を倒し、その間余った一機は、他三機の邪魔が入らないように援護だ。アキザワも、そっち側の援護な』
「ディレイ……」
鱗の形をしたスケイルピットを前面に展開し、粒子を放出して足場を作る。ブラウドライツガンダムはスケイルピットで機敏な動きをしながら、正面から向かっていった。
G-セルフ・パーフェクトパックはビームライフルで迎撃しようとするも、攻撃が直撃する前にスケイルピットで軌道を変え、なお
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