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銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)
第百八十話 分進合撃
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、信じておるが、卿、もう少し他人を安心させる言葉は出せんか」
溜息交じりのリヒテンラーデ侯の言葉だった。相変わらず無茶を言う爺様だ。
「これでも努力しているつもりですが」
「……仕方ないの。フェザーンは任せるがよい、例の件もこちらで進めておく。卿は注意を怠るな」
「承知しました」
通信が切れて真っ暗になったスクリーンを見ながら余りの皮肉さに失笑した。まさかここでアスターテ会戦を俺がやる事になるとは思わなかった。しかも相手がシュターデンとは……、誤ったな、シュターデン。艦隊を分散する必要なんて無かった、力押しで良かったものを……。何を考えたか想像がつくが、そちらのミスは最大限に利用させてもらおう……。
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