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ラブライブ!サンシャイン!!〜千歌キチとAqoursの夢の軌道〜
第0話:世界一の千歌キチ(自称)
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が台無しだ、あとで訴訟してやる。

「曜ちゃんいつも悪いわねぇ」
「いえいえ、家近いですから」

そして曜はいつの間にか母さんと会話してるし。この2人が話すといつもロクなことがない。
ああ、紹介が遅れたね。僕を起こしにきたこの女の子は渡辺曜、僕の幼馴染みだ。家がすぐ近くなのもあって小学校から今まで腐れ縁が続いている。
ちなみに今は高校2年生。共に浦の星学院というところに通っている。もともと女子高だったのだが、僕らの世代から共学化した。なお、共学化初年度の男子生徒の入学者数は全1名。そう1名。つまり僕だけ。すなわちハーレムッッッ!!まあ、僕は千歌以外には興味ないんだけど。

「ほら孝紘、曜ちゃん待ってるわよ!!」
「わかってるっての!!つーか朝飯は?」
「寝坊したから我慢して、よろしく」

なに親指立ててるんだよ!ぶっ飛ばすぞコラァ!!しょうがない、あとで渡辺になんか奢らせるか……

「孝紘くん、千歌ちゃんのところ行くよ」

よし嫌な気持ちは吹っ飛んだ。さて気合入れてくか。


「よっしゃ行くぜェ!!待ってろ愛しのエンジェルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!!!!」
「……相変わらずブレなくてむしろ好感持てるかもしれない……」



──────



「おはようございます志満姉、千歌を僕にください。絶対に幸せにしますから。養ってみせます」
「いやいや朝から色々おかしいでしょ!?」

うるせぇぞ渡辺。これくらいの求愛は常識だろォ?それに、相手がなんせ志満姉だからな……マイペースでおっとりしてるからペースをすぐ乱されるんだ。ついこの間もはぐらかされたし。今日こそは……!
と思ってはいたのだが。


「あら孝紘くん、相変わらず可愛いわね〜」
「か、かわいい……?ハッ!しまった!千歌を」
「あらあら曜ちゃん、相変わらず美少女ね〜」
「そんなことないですよー」
「ちょ、ま……」

くッ……今日もやられた……こうなった志満姉とああいう会話をするのはほぼ不可能に近い。やっぱり一筋縄ではいかないな。今日の夜も研究せねば……ノートに今日の乱され方を状況まで詳しく記入しておいてっと……

「曜ちゃーん!孝紘くーん!」


「こ、この声はッ……!」


───姫の登場だ。全力で返答してやろう。



「──千歌ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!」


そして全力で駆け寄るッ!よし、今日はいける、いけるぞッ!!千歌におはようのハグをするん


「Shut up!」
「ぐふォァ!!」


美渡姉に首の根っこ?まれた……やべぇ、吐きそう。



──────



「だ、大丈夫なの曜ちゃんこれ……いつ
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