暁 〜小説投稿サイト〜
ラブライブ!サンシャイン!!〜千歌キチとAqoursの夢の軌道〜
第0話:世界一の千歌キチ(自称)
[2/4]
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
が台無しだ、あとで訴訟してやる。
「曜ちゃんいつも悪いわねぇ」
「いえいえ、家近いですから」
そして曜はいつの間にか母さんと会話してるし。この2人が話すといつもロクなことがない。
ああ、紹介が遅れたね。僕を起こしにきたこの女の子は渡辺曜、僕の幼馴染みだ。家がすぐ近くなのもあって小学校から今まで腐れ縁が続いている。
ちなみに今は高校2年生。共に浦の星学院というところに通っている。もともと女子高だったのだが、僕らの世代から共学化した。なお、共学化初年度の男子生徒の入学者数は全1名。そう1名。つまり僕だけ。すなわちハーレムッッッ!!まあ、僕は千歌以外には興味ないんだけど。
「ほら孝紘、曜ちゃん待ってるわよ!!」
「わかってるっての!!つーか朝飯は?」
「寝坊したから我慢して、よろしく」
なに親指立ててるんだよ!ぶっ飛ばすぞコラァ!!しょうがない、あとで渡辺になんか奢らせるか……
「孝紘くん、千歌ちゃんのところ行くよ」
よし嫌な気持ちは吹っ飛んだ。さて気合入れてくか。
「よっしゃ行くぜェ!!待ってろ愛しのエンジェルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!!!!」
「……相変わらずブレなくてむしろ好感持てるかもしれない……」
──────
「おはようございます志満姉、千歌を僕にください。絶対に幸せにしますから。養ってみせます」
「いやいや朝から色々おかしいでしょ!?」
うるせぇぞ渡辺。これくらいの求愛は常識だろォ?それに、相手がなんせ志満姉だからな……マイペースでおっとりしてるからペースをすぐ乱されるんだ。ついこの間もはぐらかされたし。今日こそは……!
と思ってはいたのだが。
「あら孝紘くん、相変わらず可愛いわね〜」
「か、かわいい……?ハッ!しまった!千歌を」
「あらあら曜ちゃん、相変わらず美少女ね〜」
「そんなことないですよー」
「ちょ、ま……」
くッ……今日もやられた……こうなった志満姉とああいう会話をするのはほぼ不可能に近い。やっぱり一筋縄ではいかないな。今日の夜も研究せねば……ノートに今日の乱され方を状況まで詳しく記入しておいてっと……
「曜ちゃーん!孝紘くーん!」
「こ、この声はッ……!」
───姫の登場だ。全力で返答してやろう。
「──千歌ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!」
そして全力で駆け寄るッ!よし、今日はいける、いけるぞッ!!千歌におはようのハグをするん
「Shut up!」
「ぐふォァ!!」
美渡姉に首の根っこ?まれた……やべぇ、吐きそう。
──────
「だ、大丈夫なの曜ちゃんこれ……いつ
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ