1章旧校舎のディアボロス
4話はぐれ悪魔祓い
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「イエスイエス。俺が殺っちゃいました。だってー、悪魔を呼び出す常習犯だったみたいだしぃ、殺すしかないっしょ、というか、こんな糞人間なんざ殺されて当然死ぬなんて当たり前っしょ?」
は?なんだよそれ!?
「あんれ?驚いてるの?逃げないの?おかしぃねぇ、変だねぇ。つーかね、悪魔と取引するやつなんざ人間として最低レベル、クズ、ゴミ、カス街道まっしぐらっスよ。あれぇ?もしかして理解できないぃ?あーそっかそっかぁ、君クズの悪魔君ですもんねぇー」
・・・こいつ、好き勝手言いやがって
だったら、こっちも好き勝手言ってやる!!
「お前は人間を殺すのになんとも思わなかったのかよ!?」
「おいおい、そんなナンセンスな質問すんなよぉ、俺にとっては人殺しは最高の快楽なんすよぉ〜。アヒャヒャヒャヒャ!!」
・・・狂ってる
こういうやつには話をしても何も変わらない
唯一変える方法があるとすれば・・・
「そもそも、悪魔に頼るってのは人間として終わった証拠なんすよですよ。エンドですエンド。だから俺が「おらぁぁ!」っと危ない危ない」
神器を展開して目の前の狂った神父に殴りかかるが、あっけなく避けられてしまった。
くそ!こいつ運動神経もいいのかよ!!
いや、悪魔払いだから当然なのか?
「ったく、これだからクズでゲスな悪魔は死んだほうがいいんですよ。まぁ、俺的にお前がアレなんで、斬ってもいいですか?撃ってもいいですか?OKなんですね?了解です。今からお前の心臓にこの光の刃を突き立てて、このかっこいい銃でお前喉たまに必殺必中フォーリンラブしちゃいます!」
神父が刀身のない剣の柄と、拳銃を取り出し、剣の柄からビームサーベルみたいな光の刀身を作り出し俺に斬りかかってきた
横薙ぎに放たれたそれを既のところでかわした瞬間、俺の足に激痛が走った
神父のほうを見ると、神父の持つ拳銃から煙が上がっている。まさか、撃たれたのか?
だけど、銃声はしなかったぞ。なのになんで?
刹那、再び俺の足に激痛が走った
「ぐあぁぁ!」
「どうよ!光の弾丸を放つエクソシスト特製祓魔弾のお味は!銃声音なんざ発しないぜぇ。達してしまいそうな快感が俺と君を襲うだろ?」
これが光の痛み!人間の時よりも痛ぇ!足に当たっただけなのに全身に激痛が走る
「死ね死ね悪魔!死ね悪魔!塵になって、宙に舞え!」
神父がキレた笑いを発しながら、俺へトドメを刺そうとしてきた
「やめてください!」
其処へ聞き覚えのある女性の声が
その声に神父と俺は動きを止めて、視線だけを声のした方へ向ける。
ーーーっ
俺はその子を知っていた。
「……アーシア」
そう以前出会った金髪のシス
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