5つ目の作戦 悪運
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「たーのしいなー、たーのしいなー、戦闘がこんなにも楽しいものでしたっけ?」
満面の笑みを浮かべながらダウンしている夜未また踏み始める
「もうこれボロ雑巾だけど、僕の靴くらいは拭けますよぉ?と言うか妹が踏まれ蹴られてるの何も思わないんですかぁ?それとも怖くなっちゃいましたぁ?」
夜未を踏みながら陽日に話しかける、陽日は怯えているのか少しずつ後退りをしている
「なんですかぁ?戦意喪失?甘ったるいですねぇ、せめて妹を守ろうとぐらいしたらどうですか?多分そのうち壊れますよ?」
陽日「あ…『天照』!」
陽日がそう叫ぶと前に見た高熱の光を飛ばす
が、光は当たらず目の前で軌道が変わり近くの建物を溶かす
「お、攻撃してきた、ちゃんと当てなくちゃ」
陽日「まだです!」
今度はかなりの数を飛ばしてくるが全て軌道変わり当たらない
まるで当たると言う“概念がねじ曲げられている”ように
「あはは…頑張りますねぇ、攻撃しますね」
少し力入れて踏み込むするとすぐに陽日の懐に潜り込め、多少の力を入れてアッパーカットを撃ち込もうとする
陽日「八咫鏡!!!」
陽日の目の前に光の盾が形成され、それに拳が当たる
光に当たった瞬間おそらく自分の拳による攻撃力が熱エネルギーとなり跳ね返ってくる
意外と強かったのか胸にかなりの火傷をおった
「あっつ…やれば出来るじゃないですか…もっと楽しませてくださいよ!」
次は跳躍し思いっきり踵落としをする
陽日「八尺瓊勾玉!!!」
次は今までレーザー状だった光を一つの小さな塊にして飛ばしてくるが当たらない
だが、踵落としを間一髪ギリギリで回避して間合いをとる
飛ばした光の玉は空中で膨張し一定範囲の気温を上げていく
あまりの高温に体が焼けていくが気にせずに陽日に攻撃をしていく陽日それを光で防ぎ着実にダメージを与えてくる
「はぁ…飽きた、次の一撃で終わり、それで倒せなかったら、君の勝ちだ」
そう言い陽日から距離を取り何もないのに抜刀の構えをする
陽日は何か来ると分かったのか光の盾を展開する
「見せてやる…これが運命だ…」
そう言い何かを抜刀する
すると一部空間が歪み光の盾は二つに分かれ陽日は吹き飛び壁に叩きつけられ気絶する
陽日が気絶したことによって真上で光輝いていた光の玉も消え周囲の気温が下がる
「はぁ…疲れたな…他の皆はどうしてるかな?とりあえず情報収集と二人を病院に連れていくか」
夜未を背負い陽日の元に向かう
「おい…起きろよ」
そう陽日に話しかけるすると陽日は目を覚まし
陽日「世の中には…これほど危険な異能者がいるのですね…」
「運が悪か
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