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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic13そんな何気ない日常〜Eilie & Children〜
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ャマルとザフィーラの姿を発見。フォルセティが大手を振りながら「おはよ〜!」朝の挨拶をした。

「おはよう、フォルセティ、アイリ。ちゃんと起きられたようだな。アイリも、いつもありがとう」

「あら、おはよう、フォルセティ君、それにアイリちゃんも♪ あとね、せんせーじゃなくて、おねえちゃん、ね?」

「ああ、おはよう」

「おはよう! 気にしないで、セインテスト調査官。アイリが好きでやってる事だし、それに十分幸せだしね〜♪」

「ん。シャマルせんせーおねえちゃん!」

「あぅぅ〜・・・。せんせーは要らないのよ、フォルセティ〜」

アイリも挨拶を返す。フォルセティがタタタっと階段を急いで掛け降りようとするものだから、「あっ・・・!」足を踏み外して前のめりに倒れた。アイリは慌ててフォルセティを追ってジャンプ。抱き止めて、廊下に激突する前に飛行魔法を使えば、無傷で済ませられるはず。

「「あ」」

マイスターもおんなじ考えだったみたいで、フォルセティに向かって階段を駆け上がってた。マイスターはまずフォルセティを抱き止めて、次にアイリがマイスターにドーン!

「ふんぬぅぅ・・・!」

アイリとフォルセティ、2人分の体重を、階段の上っていう不安定なところでマイスターは支え切ってくれた。アイリは慌てて「フェーフォルム!」本来の姿、30cm程度の小さな体に戻る。それだけでマイスターの負担は減るからね。

「よいせっと。ありがとう、アイリ。・・・こら、フォルセティ! 危ないじゃないか!」

フォルセティを床に降ろした後、マイスターは階段を駆け降りようとしたフォルセティを怒鳴った。シャマルが「あの、セインテスト調査官。そんな大声で・・・」注意するマイスターを窘めようとした。

「いや。こればかりはきちんと教えておかないといけない。ちょっとした事ですごく痛い思いをしたり、みんなに迷惑を掛けたりするんだ。自分も大変だし、周りの人にも大変な目を遭わせてしまうんだ」

「ご、ごめんなさい・・・パパ・・・」

涙を浮かべはするけど泣かないように耐えるフォルセティは、ちゃんとごめんなさいが出来た。マイスターは「お前に怪我が無くて良かった。これからは気を付けような」そんなフォルセティをギュッと抱きしめた。

「っ、うん・・うん・・・ごめんなさい・・・!」

それから涙をマイスターのハンカチで拭ってもらったフォルセティが、「えへへ♪」マイスターやアイリ、みんなに満面の笑顔をくれた。アイリもシャマルもメロメロになりながら、改めて食堂へ向かう。

「あっ、はやてママ、リインおねえちゃん、ヴィータおねえちゃん、シグナムおねえちゃん! おはよ〜!」

「おはようや、フォルセティ♪ それにセインテスト調査官、シャマル、アイリも
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