ハイスクールD×D×D 3
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になんとかしようぜ、イッセー」
「それ以前に細かいルールを覚えてないんだけど」
「とりあえず、接触だけに気をつければいいんじゃないか?」
球技大会とはいえ面倒なんだよな。これが体育祭なら何も考えずに楽なんだけど。まあ、元士郎と一緒なら大抵のことは余裕だ。
「なあ、元士郎」
「どうした、イッセー?」
「あいつって、バスケ部のレギュラーじゃなかったっけ?」
「そうだった気がするな」
「先に謝っとこうぜ」
「そうだな」
二人して相手チームのバスケ部のレギュラーに手を合わせて謝っておく。心が折られたらかわいそうだが、勝負事で負けるのは嫌なのだ。試合開始と同時にバスケ部のレギュラーにボールが周り、見事なドリブルでこっちのゴールまで突っ込んでくる。そしてシュートの放ち、手から離れた瞬間に横からボールを掻っ攫って元士郎にパスすると同時に相手のゴールまで走る。パスを受け取った元士郎がその場から直接ゴールを狙い、ボードに弾かれたのを空中でキャッチしてそのままダンクを決める。一瞬、体育館からボールが跳ねる音以外が消え去る。ボールを拾って一番近くの相手チームにボールを投げ渡す。そこでようやく事態を受け入れた観戦していた女子達から黄色い声援が湧き上がる。
「きゃあああああ、兵藤君、かっこいいー!!」
「匙君と合図も無しに完璧なタイミングですごい!!」
「あんなに綺麗なダンクシュート初めて見た!!」
まだ相手チームが唖然としている間に再び匙の近くまで走って下がる。途中で気づいて、慌ててパスを繋ごうとしたので再びカットして元士郎にパスする。そして再びその場でシュートを放ち、今度は入るコースだったのでそのまま元士郎のそばまで歩いていく。
「ナイスシュート」
「ナイスダンク」
軽くハイタッチを交わすと同時にボールがゴールを潜る。そしてそのまま試合は一方的に進み、94対7で試合が終了する。無論途中からはオレと元士郎はサポートに回っていたのだが、たかがレギュラー、それも一人ではどうすることもできずにこの結果に終わった。
次の試合までの合間に女子のテニスの見学に向かう。ちょうど先輩と部長の試合中だったのだが、部長が息を切らしているのに対して先輩は平気そうな顔をしている。スコアを見ると先輩の圧勝のようだ。まあ、普段からの運動量の差が明確に出たと思ったのだが、先輩のボールコントロールがうますぎるだけだ。自由自在にネットにかすらせてギリギリ届かない位置に落としたり、左右への振りが大きくて部長が走り回された結果っぽい。
「なにあのコントロール怖い」
「会長、器用にも程があるって。別にテニス部って訳でもないのに」
そのままとんとん拍子で会長が優勝する。テニス部の部長が唖然としている
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