347部分:第四十七話 北の大地その五
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「ここにもな」
「ここにもっていいますと」
「これまでの戦いにも何かがあったんですか?」
「はっきりと断定はできないが」
こう前置きはするのだった。
「だがそれでも。何かあるのは間違いない」
「そういえば何か狂闘士の連中はいつも俺達を誘い出すようにして戦いを挑んできますね」
「そうやって」
「今回も何か」
「だからだ。何かある」
そこから言うのだった。
「おそらくはな。しかしそれにあえて入る」
カミュは前を見据えて言った。
「いいな。それで」
「ええ。飛び込んでやりましょう」
「そのうえで散々に破ってやりましょう」
青銅の者達は明るい笑顔で話すのだった。
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